みんな知ってる?ALISって最初はクリプトカテゴリーしかなかったんだぜ!だから最初はみんな無理やりクリプトの話題にこじつけたり混ぜ込んだりして、工夫しながら本当に自分が書きたかった事(下ネタとか)を投稿してたんだ!
そんな古株の思い出語りの声すら誰の耳にも届かぬほど、現在のALISのトップ画面には毎日多種多様なカテゴリからなる多彩な話題が提供されています。(あ!今どこからか“そもそもクリプトって何?”っていう声が聞こえた!)
もちろんそれはALISの今後の行く末にとって大変喜ばしい事ではあるのですが、一時の狂騒と変わらぬ温度で、今も毎日クリプト・ワールドを徘徊しているカタコトさんとしましては、ALISのみに限らず界隈のこの誰もいない感に一抹のさみしさを感じる事もあるのです。
そこで今回こうして、ALIS運営陣の企画にこのネットの海に浮かぶ小さな孤島クリプト・カテゴリ・アイランドより、思いを込めた手紙を小瓶に封じる思いで、こうして筆を取っている次第です。(あ、いまどき筆とか使わないんすか。そうすか。キーボードすらすか、若い子はみんなフリックすか、そうすか(静かに筆を置く)この筆のお金って返金とか無理すか?レシートあるんすけど。)
それでは行ってみましょう!
(タイトルが沢尻エリカとキメセ云々に見えた人は休養をしっかり取りましょう。)
思えば2019年に入って一発目で扱った記事がこのEthereum Name Serviceでした。
このイーサリアム・アドレスを人間でも読みやすいアドレスに変換してくれるサービスが、ここに来て本格始動を開始。欲しいアドレス名の取得方法などが大幅に簡素化され、年間管理費なども明確化されました。
登録は解説するまでもなく簡単ですが、親切なKatakotoさんがMediumでしっかり翻訳してくれています☝️
2019年当初ではまだ空いていたvitalik.ethをブテリン本人が導入した事から、爆発的流行を見せ始めているENS。今後もますます多くのユーザーにSpark Joyを与えていく事でしょう。
イーサリアム・エコシステムのみにとどまらず今後のWeb3.0の普及になくてはならないこのサービス。個人的にこのサービスの便利さを一番端的に表現してくれているツイートはこちらです。
ビットコインでの少額高速決済の実現を目指すLightning Network。ここにきて使い勝手の良い十分に実用化レベルのWebサービスが続々登場しています。
カタコトさんのお気に入りは、TwitterのみならずYoutubeやInstagramなど有名SNSプラットフォームアカウントからそのままビットコインをやり取りできるようになるBottlePay
他にもLightningNetworkの普及促進・啓蒙活動のため日々気前よくTwitter上でビットコインをばらまいている@Bitsaharaの推奨するLN対応モバイルウォレットWalletOfSatoshiなどは普段使いしやすくぜひ入れておきたいアプリです。
ちなみにカタコトさんもALIS勢優先でバラマキ企画を行いましたが、応募者0名で完全に黙殺されたのはカタコトさんと今これを読んでいるキミとの間だけの秘密だよ。
ひきかえ、海外勢の反応はと言えば同様の企画は一瞬でコゼキ勢(小銭を希望する方々)に見つかりあっと言う間に喰い尽くされてしまうので、日本での反応の少なさ・関心の薄さははこれまたさみしいものがあります。
個人的には、もう一段階アプリを挟んでいるとは言え、スタバでのコーヒー払いにLightningNetwork払いを利用することも増えてきており、今後のビットコインの日常利用に向けて期待しかないエリアです。
ビットコイン界隈において最重要人物の一人と言っても過言ではない啓蒙活動家アンドレス・M・アントノプロス氏。
技術解説書の著作が“マスタリング・ビットコイン”、“マスタリング・イーサリアム”と来て待望の3冊目“マスタリング・ライトニングネットワーク”がまもなく発売になります。
彼の解説書は全てオライリーから書籍としてアマゾンなどでも販売されていますが、実はこれらの本は全てオープン・ソース版が“無料”でインターネット上で公開されています。ビットコインの普及には何より草の根の教育・普及活動が不可欠と言う彼の信念のもと、翻訳も有志によりボランティアで行われており、僕がビットコイン・コミュニティの中でも最もリスペクトしている活動の一つでもあります。
2019年を通してKatakotoさんもALISでアンドレアス・アントノプロス氏への愛を一人叫び続けています。自分でも、なぜこの会った事もないM字ハゲのおっさんにここまで夢中になれるのか不思議でなりませんが、自分が初めてインターネットに出会った時の感動と衝撃を、ビットコインを通じて再度思い出させてくれたのが、このアンドレアスさんのスピーチだったし、誰もがBTCを電子ゴミ呼ばわりするなか30万円台のビットコインを迷いなく拾えたり、人が誰もいなくなったこのクリプト・カテゴリでいまだにこの熱量をキープできているのも、すべて彼の言葉のおかげだったりするので、今後も誰に届くとの保証もありませんが、このトキメキをシェアする活動にひとりいそいそと勤しみたいと思っています。
(2015年の講演ビデオらしいけど質問者からの「政府のビットコインへの“攻撃”を心配する必要がありますか?」の質問に、アンドレアスさんこの時点でめっちゃキレッキレの回答してた。うぉおお~!!またテンションあがってきた!!これは訳さなあかんやつや!!)