自分が自分の銀行になるためのハードウェア・ウォレットTrezor講座の第3回目です。前回までの長い長い前置きを経て
やっとの事で初期設定の解説に入ろうかと思ったのですが、よくよく考えてみると僕がこの場でわざわざ解説するまでもなく、世の中にはもっと分かりやすくスマートにまとめてくれているサイトが五萬とあるわけです。日本の正規代理店さんのこことか。今はなきZaifさんのとこにすら解説がある。
それにいくら僕が頑張って記事にした所で、他人のツイートコピペ記事にかなわないのですから(あ。Katakotoさんがすねた。え、もうこの件解決したんですか?ヨカッタもうあんな辱めを受けなくても良いのですね!大変ありがとうございます。)解説のために撮った動画を15秒の早送りGIF動画にしてやりましたよ!画素数もALISのアップロード容量制限4.5MBギリギリまで削ってやりましたよ!この投げやりな早回しで、初期設定の雰囲気だけでも感じてください。師走だし、みんな忙しいしな。今は手順がしっかり日本語化されてるからセットアップはとっても簡単だよ!
これで終わるのもなんですから、せっかくのALISでの記事ですもの、
まずはTrezorがALISに対応しているかサイトでチェックしてみます。
ALISはERC20トークン(イーサリアム上で発行されたトークン)ですもの。しっかり対応しております。大丈夫ですね。
実はブラウザと連携して使うこのTrezorウォレット、最近になってイーサリアム系のコインもそのまま管理できるようになりました。(これまではMyEtherWalletなど他サイトのブラウザ・ウォレットを経由する必要があったのです。何とも煩雑ですね。)
この辺の情報は日本語ではまだあまり見かけないので、ここからは少し丁寧に行ってみたいと思います。ただ、2018年12月10日現在、いまだベータ版ですのでご利用は自己責任にてお願いします。https://beta-wallet.trezor.io/
beta-wallet.trezor.ioのサイトに飛んでTrezorを接続した後、画面のようにEthereumを選択します。
ご覧のように「MyEtherWalletへ移動」「MyCryptoに移動」に加えて「Go to Trezor Ethereum Wallet」が選べるようになっています。そのままクリックします。
こちらがTrezor内のEthereum管理画面になります。では、これからALISを送る
Ethereumのアドレスを確認します。“Receive”を選択し“Address”をコピーしましょう。
これで受け取る側の準備は整いました。
では、僕の大切なALISちゃんをMyEtherWalletからTrezor宛に送ってみましょう!
“To Address”に先ほどのTrezor用アドレスを指定して、100ALISを送信!
10分後、Trezor側のウォレットを確認してみると・・・
この通りバッチリ受け取れておりました!
次回からはこの100ALISを利用したKatakotoサンタからのクリスマスプレゼント企画をやってみたいと思います。
Trezorを持っていなくても誰でも参加可能で、復元フレーズを利用した復旧方法を学びながら早い者勝ちでこの100ALISが獲得できるという、フランスのアップルストアのような大盤振舞な企画(脳内で1ALIS=1万円の未来に変換しております)になっておりますので、ぜひお楽しみに!