昆布森ちゃんも思わず叫んだ昨日の$MATICの大暴落。Katakotoさんも今年1年かけて自分が追いかけていたこのプロジェクトの事を思い出しました。このデジャブ感。
もうね、今さら素人みたいに嘆いてもしょうがないんですが、クリプト・マーケットいい加減こういうの多すぎやしませんか?こんなのもうファンダも何も関係ないじゃないですか。
ミンドルってあったじゃないですか。
「日本のオタク文化を世界に発信」的な、もうそのふわっふわのコンセプトな時点で触っちゃいけない感満載のプロジェクトで、最終的に松井一代みたいな本気で触っちゃいけない人まで出てきて結局、XXXX確定してプロジェクト止まったやつ。
あれ、なんでか価格だけ最近突然動き出して、また暴騰してるの知ってます?日本人が騒いでないのが逆に怖すぎて、このままスルーして置いた方がいい感じだったんですが、彼ら(市場をパンプ&ダンプして儲けたい人達)にとったら、要はもうプロジェクトの価値とか中身がどうとかほんとどーでもいいって事なんですわ。
利用したいのは、みんなが乗っかり易いそのお題目だけ。COOL JAPAN 🇯🇵
もうみんなでちゃんとこれ読も。んでこういうのもう2019年で終わりにしよ。じゃないといつまでたっても、クリプトは詐欺師たちの金儲けのための手段、胡散臭いものから抜け出せないもん。
洗練されたマーケティングがなされ、ウェブサイトにはインフルエンサーや著名人、クォンタム・AI・ドローン・オートノマスといったファンシーなワードが並んでいて、次なるビットコインを探している、このマーケットの事を何も知らない人々は、これこそが次なるビットコインだと信じ込んでしまいます。
彼らがしている事は、価格が早期の頃に大金をつぎ込んで参入し、そしてその後、皆がやってくるのを待っているのです。
(そして、みんなこんな感じでやってきます。)“ちょっと100ユーロぐらい突っ込んで見るわ。まあ最悪失っても100ユーロだし。”
これが実際にマーケットで起こっている事です。そしてこうした投資の仕組みは、“パンプ&ダンプ(価格操作)と呼ばれます。
彼らがやってるのは、私たちのお金を投資させ、SNSに出向いていって、著名人・インフルエンサーを買収し、“これぞ次なるビットコインだ!絶対に投資すべきコイイン!”と煽り散らかせ、“ちょっと試しに100ユーロぐらい投資してみよう。もしかしたらラッキーが得られるかもしれないし、宝くじ買うよりいいだろう。”と思わせる事です。
“プロッポ(ギリシアのサッカーくじ)やるよりいいだろ。”です。ところでプロッポってまだありますか?
こうした“パンプ&ダンプ”に関して何も知らされていない多くの人々が、少額のユーロでそういったコインを買いだすや否や、彼らは計画の第2のステージに移ります。
そうダンプと呼ばれるステージです。
パンプ(価格急騰)が完了したから、次はダンプ(価格暴落)です。彼らがやるのは持っているありったけのシットコインを売り抜けて、価格をクラッシュさせる代わりに自分たちは投資への巨額のリターンを得ます。そしてもしかしたらと少額のユーロを投資していた人々は“あぁ、これじゃなかったんだな。”としょんぼりです。
“でも次のは、IoT関連だしAIにドローン、そしてクォオオオオンタムなわけだからこれこそ次なるビットコインに違いない!” あとはずーっとこれの繰り返し。