高速バスの中でスマホがないことに気づいた
うわー----
生きた心地がしない
もしかしたら、の場所をあちこち探す
補助席も利用の満員のバスの中で
両側の人に気兼ねしながらも
ひとり探し物
どうしましたか?
多分全身で「何かを忘れました」と慌てている私に
声をかけてくれたお隣の男性
スマホがないんです、さっきまで手に持っていたんですが・・・
「このスマホに番号を入れて、鳴らしてみたらどうですか?」
ありがとうごさいます
ありがとうございます
ひとりじゃないって、すごく嬉しい
いきなり始まった隣の男性との会話
しばらくすると、反対隣の男性も加わって
心当たりを一つ一つ消しながら
アイデアをいろいろと試す
早くはっきりさせたほうがいいですよ
と、探すのを手伝ってくれるのが
嬉しくて、こんな状況でも少しホッとする自分がいました
スマホがなくなると、仕事も困るし
大事な人との連絡もできないし
何がどう大変になるか頭も追いつかないまま
とにかく焦る気持ちはもう、なんと表現もできませんが
結果としては、バスの中にスマホがあり
別の席のお客さんのお尻の下にありました
(私が落としたのに気づかずに、何も知らずに席に着かれていました)
スマホをなくした恐怖感と
スマホを見つけた安ど感
全く知らない人のやさしさと
感謝の気持ちを
いっぺんに味わい
そして、一人で生きてるわけではないことを再確認して
色々な人がとても優しく、この世の素晴らしい面など
そういうことを噛みしめながら
生かされているってことを考えた1週間でした