来週、2019年9月7日に名古屋へ行きます。
ALISアンバサダーのむろまちさんが立ち上げたALIS Users Meetupの第1回ミートアップに参加します!
ALIS Users Meetupってなに?と思った方は、むろまちさんの記事をご覧ください。
そんな記念すべきミートアップに参加するにあたって、上のツイートにも書きましたが、僕には心配事があります。
ミートアップではALISの記事を書くプログラムになっていますが、今のところ設定されている執筆時間は、前半・後半合わせて95分。
それに対して僕の場合、一本あたりの記事を書くためにかかる時間は、約3時間〜4時間…
なぜ、こんなに時間がかかってしまうのか…
僕の記事、ここのところいろんなタイプの記事を書いていますが、たとえば台湾・香港・中国のブロックチェーン・仮想通貨の動きに関する記事の場合…
・情報を集める
・構成を考える
・執筆する
・アイキャッチを作る
といったような段取りで記事を書いています。
たとえば、以下の記事。
台湾の仮想通貨交換業者として有名なMaiCoinの動きに関するニュースが、まず複数のメディアに報じられているかどうかを確認します。
その後で、それぞれの報じられ方を比較しながら、今回の動きの特徴やポイントを拾いつつ、構成を考えていきます。
この記事の場合には、「排出権」や「セキュリティトークン」といったようなワードが内容の特徴として浮かび上がってきます。
そのうえで、構成は基本的に…
・今回の動きの概要
・今回の動きを理解するための基本的な情報や関連情報
・個人的な視点とまとめ
という枠組みを基本に、内容に合わせてアレンジしていきます。
構成を考えながら、「今回の動きを理解するための基本的な情報や関連情報」については、さらにいろいろな情報を検索にかけて、ソースを確認しながらリンクを貼っていきます。
また、これまでに僕自身がALISに書いてきた記事と関連がありそうな内容があれば、極力、自分の過去記事をリンクとして貼っておきます。
こうすることで、過去記事へのアクセス確保とともに、ひとつひとつの記事の内容が連携して、厚みが出るような記事となるように考えています。
そんなことを考えながら文章を書いていきつつ、中国語で書かれた情報を引用する場合は日本語に翻訳しながら進めていきます。
それで、とりあえず最後まで文章が書けたら、もう一度はじめから文章を読み返します。
そこで、ひとつひとつの文章の長さを確認します。
一文の長さは極力短くするのが理想だと考えているので、パソコンの表示画面で3行を超える文章はなるべく2つ以上に分けたり、表現を工夫して修正します。
それで、ざっと内容的な矛盾がないか、とか、話の流れに無理がないか、というようなことを確認したら、Canvaでアイキャッチを作って、Twitterなどへのリンクを貼って公開します。
記事一本に3〜4時間もかかっている理由を探るために、ざっくりとした段取りをまとめてみました。
もちろん、記事を書いているあいだはずっと執筆に集中しているわけではありませんが、「記事書こう!」と思い始めてから記事を上げるまで、これぐらいの段取りでやっています。
現状より2分の1から3分の1の短い時間で記事を書くためには、まず、ここに書いた段取りをいくつか省いていく必要があります。
とりあえず…
・多くの時間を割いていると思われる「情報を集める」時間の短縮
・そのためには、記事のテイストを変えることも必要
・ある程度の構成や枠組みを事前に考えておいて、テーマに合わせて文章を当てはめていくような形にしておく
・記事を書いた後に見返す時間はないと思うので、文章を書き進めながらシンプルな表現を使うことができるようにしていく
といったようなところが、今のところは必要かなと感じています。
ちなみに、今回のこの記事、90分以内に書き上げようと思いましたが、結局…
う〜ん…やっぱり筆が遅い😅
とはいえ、単純にむろまちさんやみなさんとお会いすることが楽しみなので、この1週間、楽しみながら向き合ってみたいと思います!