みなさん、応援ありがとうございました!今シーズンも楽しかったですね!
…
いや、わかります。
ALISで阪神タイガースの記事を書いているのは僕ともじりさんだけですし、阪神ファンも多くないような…いや、そもそもプロ野球ファンが少ないかも?
そんななかでの、阪神タイガース愛全開の記事…
でも、いいんです!
シーズン開幕戦の2か月以上前から開幕スターティングメンバーを予想していたような僕にとっては、シーズン終了を迎えたこの時期、ひとつの区切りとして記事を書いておきたいなと思いました。
特に、昨年最下位・金本監督の電撃辞任から、チームの立て直しを託された矢野監督の1年目がどうなるか…
不安と期待が入り混じるなかで始まった2019年シーズン。結果的には…
ここ1か月は、誰もが「奇跡」と呼ぶような戦いを演じて、タイガースファンを喜ばせてくれました。
優勝したわけではないので、課題はたくさんあるのですが、それでも「終わり良ければすべて良し」。
素敵なフィニッシュを飾った2019年シーズン。
いろいろ振り返りたくなりますが、この記事では阪神タイガースの今シーズン、僕的MVPを勝手に書き留めておきたいと思います!
まず、僕的MVP、野手部門は…
ドゥルルルルルルルル…
ダン!
パチパチ!
昨年のドラフトで1位指名(しかも、外れ外れ1位)された新人選手でしたが、開幕戦ではスターティングメンバーとして「2番・センター」で名を連ねました。
足の速さが注目されていたとおり、塁に出るとバンバン盗塁を決め、最終的にはなんと盗塁王に輝きました!
昨年はチーム盗塁数が最下位だった阪神ですが、今年はダントツでリーグ1位!
矢野監督が目指す「超積極野球」を引っ張ったのは、間違いなく近本選手でした。
しかも、足だけではなく、ヒットも量産!
セリーグの新人選手としては、あの長嶋茂雄さんを抜いて、新人安打記録を更新しました(159本)!
左打者は浜風の影響でホームランが出にくいと言われている甲子園を本拠地とする阪神タイガースにあって、ホームランも9本放っています。
これから10年、間違いなくタイガースの中心選手となっていくと思います。
続いて、僕的MVP、投手部門は…
ドゥルルルルルルルル…
ダン!
パチパチ!
オリックスのエースがFA宣言して、他球団からのオファーがあるなか、阪神タイガースに入団した1年目。
もちろん、タイガースファンは大きな期待を寄せました。
が、シーズン前半戦はいい投球をしながらも、打線が点を取ってくれなかったり、肝心なところで失点したりして、勝ち星が付かず、負けが先行…
正直、阪神タイガースのプレッシャーに負けてしまうのかと思いました。
ですが、後半戦に入ると順調に勝ち星が続き、最終的にはチーム最多の10勝!
今シーズンでの引退を表明したメッセンジャーをはじめ、これまでタイガースの先発陣を支えてきたピッチャーが軒並み調子を崩すなかで、今年のエースは間違いなく西投手でした。
今シーズン、最後の試合となったクライマックスシリーズでの巨人戦。
巨人の丸に決められたセーフティスクイズを処理できなかった西投手が膝から崩れ落ちた場面。
この姿に、今年の阪神タイガースをエースとして引っ張ってきたという自負を感じました。
来年は西投手がもっと勝ち星を重ねられるように、チーム全体が勝っていって欲しいなと思います!
今年の阪神は、原口選手の大腸ガンからの復帰、脳腫瘍からの復帰を目指した横田選手の引退と最後の2軍の試合での奇跡のバックホーム。
そして、阪神を長年支えた鳥谷選手の退団とメッセンジャー投手の電撃引退などなど…
これまでの阪神を変えるような大きな動きがあると同時に、感動的なシーンも数多くありました。
この2019年シーズン、これからの阪神が変わっていく転機になっていくのかもしれません。
ということで、もちろん…