(台湾の市場に置いてあった台車の下で休憩中でした。カメラを向けると、目線くれました)
今から1か月前、ALISで初めて中国語の記事を書きました。(…え!もう1か月前!)
この記事をTwitterでツイートをしたところ、ALISISTAの奥悉太さんからこんなコメントをいただきました。
その後、ミカヅキカヅキさんからも反応をいただき、ALIS公式Twitterからも以下のコメントをいただきました。
そこで、台湾の友人にALISのことを少し紹介して、どんな表記にしたらいいかなあと相談をしまして、いくつかの候補を考えてみました。
Discordで運営のJai Fukutaさんにもコメントをいただき、Twitterでツイートしてみようかなと思いましたが、少し説明を付け加えたいなと思ったので、ALISの記事にしてみました。
ちょうどコメント機能もついたところですし、いろいろご意見いただけたらと思います!
・ちなみに…
・「ALIS」の前に…「ALICE」はどう表記するか?
・「ALIS」の中国語表記候補
・他にも素敵な案があれば…
ちなみに、この記事やTwitterでご意見いただいて、「これがいいかな」と思った表記については、当面、僕が中国語でALISのことを書くときに使用していこうかなと考えています。
奥悉太さんもおっしゃっていたのですが、こういうのは自然発生的に広がっていったらいいかなと思いますので、これをきっかけにいろんな表現が生まれてきて、やがてひとつに収斂していけばいいのかなと思います。
それと、台湾の友人と相談して候補を絞ったので、さしあたって「繁体字」の表記になっています。
中国で使用されている「簡体字」だと、また違う表記のほうが良いかも、という場合もあります。
「ALIS」の中国語表記を考えるにあたって、まず考えたのは、「不思議の国のアリス」という場合の「ALICE」を中国語ではどう表記しているかということです。
これは、ALICEに近づけたい、ということではなくて、むしろALICEとどう適切な距離を置いた表記にするかということを考えるために必要なことだと思いました。
「愛」は日本語と同じで「ai」と発音します(「艾」も「ai」です)が、「アイリス」とはならないんですね。
ちなみに、「アイリス(Iris)」を「艾莉詩」と表記することもあるようです。
ここから、「愛」や「艾」を避ける形で考えてみると、「ALICE」とは距離を取ることができるかな、逆に「愛」を入れると、「ALICE」を連想してそのイメージを使えるかも…と考えました。
そこで、台湾の友人と相談したり、ミカヅキカヅキさんにdiscordでご意見いただいたりした結果、以下の4つを考えてみました。
亞莉思
亞利思
亞理思
愛理思
発音は前の3つが「ya li si」(無理やりカタカナにするなら「ヤーリースー」)で、最後のひとつが「ai li si」(同じく「アイリースー」)です。
「亞」という漢字には、ALISが日本で生まれてアジアから世界へ広がっていくというニュアンスを込めて、「亞細亞(アジア)」をイメージさせるという意味合いが込められています。
また、「思」という漢字には、「ALICE」に使用される「絲」や、英語の「s」や「th」を表現するときによく使われる「斯(si)」と比べて、知的なイメージがあると台湾の友人からアドバイスをもらいました。
ここには、ALISという言葉に含まれている「Wisdom」のニュアンスを込めてみました。
あとはALISの「LI」にあたる真ん中の漢字ですが…
「莉」は女性らしさ、「利」はメリット、「理」は知的なイメージを表現するものとして、どれもいいなあと思っています。
ちなみに…
歌手のアリアナ・グランデの「アリアナ」は「亞莉安娜」や「亞利安娜」
アメリカの「アリゾナ州」は「亞利桑那」
古代ギリシャの「アリストテレス」は「亞理斯多德」と表記したりします。
また、「ALICE」から想起させる女性らしさをニュアンスとして込めるのであれば、「愛」を使って、「理」や「思」が醸し出す知的な雰囲気と掛け合わせて、「愛理思」というのも、もしかしたらアリかも…などと思って、挙げてみました。
とりあえず、ということで4つの候補を挙げさせていただきましたが、まだまだ「これが良いかも!」というのがあるかもしれないです。
また、簡体字のニュアンスだと、別の漢字のほうがいいということもあるかもしれません。
ちなみに、4つの候補を簡体字で書いてみると…
もしかしたら、上に挙げた「アイリス」=「艾莉詩」から連想して
というのもありうるのかなと思ったりもしています。
これはまだ台湾の友人には相談していませんが、少し可愛すぎるかもしれません(^^;
ちなみに、「詩」の発音は「shi」(シー)ですが、台湾の多くの人は「スゥー」と発音します。
なので、この場合は台湾限定になってしまうかもしれませんね。
公式に使っていくには、企業名や固有名詞とかぶっていないか、商標登録されていないかといったようなことをチェックする必要がありますし、
実際にALISがもっともっと有名になっていったときに、中華圏のメディアが自然に名付けるということがあるかもしれません。
ただ、こうしたことがALISから自然と生まれてきたら素敵だなあと思って、少し提案してみました。
すぐに決める!ということではなく、みなさんの反応もおうかがいしながら、それとなく使ってみて、共感の輪が広がればいいかなと思っています。
もしみなさんの周りに中華圏の方がいらっしゃれば、それとなくお話してもらえたら嬉しいです!
あ…あと、「ヴォエ」もどう表記したらいいか検討中です!
こちらはALISから生まれたまったく新しいジャンルなので、難易度がメチャメチャ高いのですが…考えてみます!
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