今回はウラジオストクの魚市場に行ったお話。
まず「ウラジオストクってどこ?」って思う方も多いはずなんですが、ざっくり言うと日本の能登半島から日本海挟んで向かいくらいです。
地図を見たらかなり近いのに驚く人も多いかも。
で、なんでわざわざ行ってみたかと言うと、地元の北海道では昔からラジオの天気予報で「ウラジオストクの天気は……」みたいなのが流れていたんですね。
実際の放送では「ウラジオ」と呼ばれてましたが。
その当時は東西冷戦でロシア(当時はソ連)ってどんなとこかさっぱりわからなかったんですが、時代はあっというまに移り変わり、気軽に旅行に行けるようになりました。
飛行機で1時間半くらいですね。
で、ウラジオストクでいろいろ観光したんですが、その中でも特に興味深い場所が、『魚市場』。
カウンターで魚とか買ってレンジで温めて、半野外のテーブルで食べたりとかできるとこです。
ガッツリ食うぞ、ってノリではなかったので鮭とばとビールを買って飲み食いです。
ロシア語が書いてますが、しっかり鮭とばですね。
そしてこれがビール。なんと日本語で『お米』って書いてます。たぶん地元の人はこの文字の意味がわからないはず。
このビールなんですが、苦みが少なく本当にお米っぽい味です。あとで調べたんですが、日本では買えないですね。楽天でもアマゾンにも無かった。
今売ったらお米ビール正規輸入代理店になれそう。
なかなかいい場所だったんですが、ロシアの9月といったら結構涼しく、さらに夕方だったのでむしろ寒いくらいで、客もあまりいなかったです。こんな感じ。
この他にもいろいろな店など行ったんですが、どこも英語がほとんど通じないので注意です。