こんにちはkyo asahina(@kyoplusplus)です。
音楽を聴いていて、曲がどんどん盛り上がっていったときに子供たちのコーラスが入ってくる曲ってありますよね。
聴いていると歌っている人が気のせいか、いい人に感じられてしまいます。不思議ですね。子供の合唱団のような声が入っているだけで歌ってる人の印象すら変わってしまう。
実際の歌い手が、実生活では暴力を振るうような人間であってもいい印象を持たれてしまいます。
似たようなのが政治家のポスターで、これまた子供と一緒に写っていたりします。そうするとやはり音楽の場合と同じで「いい政治家なんじゃないか」と思ってしまうんですね。
宗教の勧誘に実際に子供を連れて訪問する人もいれば、不法入国するときに子供を連れてきてあまり手厳しく扱われないようにする人もいるかもしれません。
これは広告の世界で言われる、3Bの法則と呼ばれるものです。
3Bとは、
・Baby:赤ちゃんや子供
・Beauty:美人
・Beast:動物(特にかわいい動物)
です。これらの要素を広告の表現に盛り込むと好感を持たれる、という法則。
今回の例だと、Babyを活用していることになります。
というわけで、音楽に限らずいろんなコンテンツに子供を使っていると「3Bの法則じゃないの?印象操作しようとしてるんじゃないの?」と思った方がいいかもです。
とはいえ実生活で上に挙げたような例を見たときに「これ3Bの法則だぜ?」とか言うとひねくれていると思われるかもしれないので相手を選びましょう。笑