坐骨神経痛って知ってますか?
このページでは、手術をしないと直らないと言われていた坐骨神経痛が、簡単な体操を続けるうちに直った体験を記載しています。
私も発症するまでは、名前ぐらいしか知らなかったのですが。
坐骨神経痛の発症時には、とにかく痛かったという記憶がいまでも残っています。
腰から足にかけて伸びている太く長い坐骨神経が、腰椎に異常が生じるなんらかの原因で、刺激や圧迫され痛みやしびれとなってあられる症状です。
仕事中に使っている社用車が一回り小さな軽自動車に変わり、乗り込む際に体を小さくして乗り込み始めてから腰に痛みが出始めたのを覚えています。
車の乗降時に痛みを感じる以外にも、長時間椅子に座っているのも痛い状態となり、最後には、立ったり座ったりするのが痛くつらい状態になりました。
仕事にも差し支えるので、近くの整形外科クリニックを受診し、MRIをとってもらっても腰椎や腰椎椎間板に異常はなく、しばらく我慢してれば直るとのことで、その日はブロック注射なるものを腰にうち、リリカという薬を処方してもらいました。
ブロック注射をうつと30分程嘘のように痛みが消え楽になりました。
その後に痛みは再発し結局、週1回~2回の間隔でブロック注射+リリカ処方の繰り返しです。
症状は一向に改善しないので、再度MRIで検査を行いましたが原因不明。
結局、紹介状を持って総合病院へ行くことになりました。
総合病院でMRIを撮って再検査すると、脊柱管に狭窄部分があるとのことで手術が必要との診断に。
手術日がきまるまでは、またブロック注射です。
手術をしたくない一心で関連本を読み漁る
手術と聞いてとにかくびっくりし怖さがが大きくなり坐骨神経痛関連のYoutubeを見たり関連本を読み漁りました。
その中で、簡単に出来そうで長続きしそうな体操を選んでやり始めました。
体操のやり方は、下記の坐骨神経痛が直った体操に記載してあります。
体操をしながら手術日を待つうちに、不思議なことに痛みが嘘のように消えていきました。
結局、手術は様子見となり受信時にリリカ処方のみとなりましたが、最後には、痛みの再発は無かったので、そのまま治療終了となりました。
発症時から10年程経ちますが、再発はありません。
横になって行った体操
1.足をそろえて右または左の体側を下にして横になります。
2.上になっている足を上げて降ろす動作を10回ほど繰り返します。
3.今度は逆向きに横になり反対側の足の上げ下ろしを10回ほど繰り返します。
立って行った体操
1.立ったまま近くの手すりや壁などにつかまり立ちします。
2.右手でつかまり立ちした場合は、左足を浮かして前方にゆっくりいたくない程度に少し出します。
3.前方に出した足をゆっくりと後方へ動かします。いたくない程度に、つま先が地面から10cm程度浮くぐらいまで動かします。
4.これも10回ほど繰り返します。
5.今度は逆向きになり1.~4.を繰り返します。
(様するに、つかまり立ちの状態で足を浮かして前後に動かすような運動を両足ともにやるということです。)
もし坐骨神経痛で苦しんでいる人が居ましたら試してみてください。
私は、これですくわれました。