東京の天王洲アイルの”amana square”で開催されている落合陽一さんの「質量への憧憬」展という個展に、今日彼女と行ってきました。天王洲アイルという微妙にアクセスの悪い、運河の近くにある少しヘンテコな場所での開催というのも個展の雰囲気と合っていて、なんかよかったです。
社会にあるあらゆるものはこれからデジタル化されていって、僕たちは今その世界にいて、その流れに抗うことは恐らくもうできないだろうし、そしてその世界からたまにみることのできる”質量のあるもの”すら、もうすぐ消えてしまうのかもしれないけれど、でもそれって儚いし、やっぱり美しくて尊いのかもしれないなぁっていう気持ちになりました。
”落合陽一”さんって誰?という方は、↓を読むと、少しだけ彼のことを把握できるかもしれないので、一読されることを推奨します。
「質量への憧憬」展、僕は結構楽しめたし、入場料は無料だし、少し感情を揺さぶられたし、天王洲アイルの運河沿いのオシャレなカフェでくつろいだり、散歩したりして素敵な一日を過ごせたので、是非行くことをおススメします。可能であれば、落合陽一さんの本を一冊何かしら読んでから行くと、より楽しめると思います。
□メディアアーティスト・落合陽一の世界
「質量への憧憬 〜前計算機自然のパースペクティブ〜」
会期:2019年1月24日~2月6日
会場:amana square(session hall/IMA gallery/IMA cafe)
住所:東京都品川区東品川2-2-43 T33ビル1F
https://goo.gl/maps/EEwTh7aDSNp
開館時間:11:00~21:00
休館日:会期中無休
料金:無料