5月12日の日曜日に、東京蚤の市に行ってきました。僕も初めて行ったのですが、こんな感じのイベントです。
若葉芽吹く5月。大井競馬場を彩るのは、さまざまなカラーで染められた古き良きものたち。持ち主の手を渡りやってきたものたちが映し出すのは、1色では表現することのできない、“主人”と“もの”の深い絆が刻まれた唯一無二の色です。新しい会場となる大井競馬場には、全国津々浦々から古道具に古家具、古書や古着などの時代を超えやってきた味のある一品を連れて、史上最高となる250組以上の出店者が集います。今回から「世界のお茶」をテーマにした新エリアも登場!手軽に楽しめる新しいスタイルの日本茶やほっと一息つきたいときに飲みたい紅茶、心も体も芯から温めてくれる中国茶、そしてお茶のお供にしたい茶菓子など、世界のお茶に纏わる出店者がやってきます。
入口のほうは、北欧系のお店が集まっていて北欧ミートボールも売ってました。ムーミンの味のある額縁。
おくすりボトル、可愛い。
なんに使うかよくわからない、綺麗な瓶。
クマと食器とコーヒーミル。
寝そべってる赤い人のクセがつよい。
ちなみに、真ん中でどやってるリスみたいなやつは1万5千円でした。
そして、白いリス。
実はこの雑に置かれたクマのぬいぐるみ、一番心を揺さぶられました。1800年代に作られて、修理され続けて今に至るそうです。めちゃくちゃ先輩やん、、、っていうのと、ボロボロなんだけど、確かにいいとこの家で育ってきたんだろうなぁ、と思わせる品のあるボロボロ感で2万5千円くらいだったから、頑張れば買えるんじゃないの?ってずっとみてたら店員さんにロックオンされて、このクマのぬいぐるみのストーリーをずっと聞かされて買う寸前のところ、彼女に全力で止められたので結局買いませんでした。いい人に引き取ってもらってほしいです。
きったない栗毛のくりくりのチェブラーシカ、凄い可愛かった。
小鳥の可愛い小皿。
たそがれるクマたち。
最後は、唐突に七尾旅人の素敵なライブ。何この会場(笑)。でも七尾旅人のサーカスナイトっていう大好きな曲を生まれて初めて生で聴くことができて、感動しました。素晴らしかった。
生きていくためには全く必要のなさそうな、品のあるガラクタたちにたくさん囲まれて、楽しい気持ちになって、まったりと素敵な音楽も聴けて、とても素敵な日曜日になりました。東京蚤の市、ありがとう。
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□参考リンク