2018.5.5 先日購入した「百龍めぐり」に近くの杉並区の神社が載っていたので詣でました。首都高速4号線・中央自動車道・高井戸IC近くです。
旗立てに掘られた龍 いや~迫力あります。
狛犬も立派ですが、台の彫り物も凄いです。
手前(一対目)の狛犬が1917年(大正6年)造、
奥(二対目)の狛犬が1771年(明和8年)造となっており、
特に二対目については焼失した旧社殿よりも前に造られた貴重なもののようですよ。
いや~すごい装飾彫刻です。
江戸深川の彫工・後藤勇次郎経慶の作だそうですよ。
龍の眼が凄いですね。
本殿も彫物で覆われているようです。通常は拝観できないようで残念ですね。
本殿裏の境内末社
拝殿の写真を撮っていたら、宮司さん?がいらっしゃって、すごい彫り物でしょうと^^
いや~、こんなに近くに、こんなにすごい装飾彫刻の神社があるとは・・・。力強さを感じる空気・空間でしたよ。龍がいるからかなあ。青空が和らげてはいましたけれど^^
・創建年代は明らかではないが鎌倉時代の頃と言われており、1559年(永禄2年)の小田原衆所領役帳において「高井堂」 との記載がされている。
・古くから当地(旧上高井戸村)の鎮守社であったと伝えられている。
・当社は明治時代以前には「第六天神」と呼ばれていた。
・天保年間(1830年〜1843年)には本殿や拝殿が焼失。
・1856年(安政3年)に現在の本殿を再建しており、1872年(明治5年)11月には近代社格制度における村社に列している。
・1881年(明治14年)には拝殿も再建。
・中央自動車道の新設にともない社殿を後方に曳家することとなり、1972年(昭和47年)6月には鉄筋コンクリート造による本殿の覆殿および幣殿が新築。
第六天神社 (杉並区) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2018年8月2日 (木) 01:20
第六天に関しては以前に調べています。祭神は変更になるわ、西日本では秀吉に廃社にされるわ・・・時代に翻弄された神社ですね。。。
大六大社
第六天神社(だいろくてんじんしゃ)は、関東地方(旧武蔵国)を中心としてその周辺に存在する神社。なお、神社によっては第六天を「大六天」と表記する場合もある。
元々は神仏習合の時代に第六天魔王(他化自在天)を祀る神社として創建されたものであるが、明治の神仏分離の際、多くの第六天神社がその社名から神世七代における第六代のオモダル・アヤカシコネ(面足命・惶根命)に祭神を変更した。
第六天神社が所在する分布にも大きな特徴があり、東日本において関東の旧武蔵国を中心に旧相模国、旧伊豆国などに存在するが、西日本では皆無となっている。これは戦国時代の覇者である織田信長が篤く信奉していたとされることから、天下統一の跡を継いだ豊臣秀吉が第六天の神威を恐れ、拠点としていた西日本の第六天神社を尽く廃社したためという。
第六天神社 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2020年6月7日 (日) 23:35++++++++++archives++++++++++
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