2022.3.17 茨城県方面の神社を参拝。今年初めてウグイスの鳴き声を聞きましたよ。
一言主(ひとことぬし)・・・面白いお名前ですねえ。古事記の「下つ巻」に出てくる「神様」です。
一の鳥居
白モクレンがキレイでした。
二の鳥居 参道入口
いくつかの鳥居をくぐります。
おみくじが巻かれている巨樹、なんだったかな?すごい存在感です。
拝殿 立派な拝殿ですねー。
拝殿脇の稲荷社・香取社 狐さんの装いが良いです^^
本殿 有形文化財です。
本殿の裏 縁結び社
御神水 境内の地下水の汲み上げです。
御神木 樹齢不明ですが大きく勢いのある巨樹です。
本殿全景
合社十三社
浅間神社、白髭神社、大日留女社、八坂神社、別雷神社、道祖神社、天神社、妙見神社、三王神社、八幡神社、愛宕神社、三峰神社、厳島神社
石棺
神社から1.5kmほど西北の地点に存在していた大塚戸古墳群の墳墓の一つに納められていたもの。発掘対象となった古墳は、古墳時代後期のものとみられる縦30m横22mの前方後円墳。
御神砂
大黒社と霊竹殿
霊竹殿には歴代の三岐の霊竹が奉安されています。
一言主と三岐の竹の物語
今より1200年以上昔のこと、第51代平城天皇の御代、大同4年(809年)陰暦11月13日のことでした。今の社殿のある辺りに奇しい光が現れ、忽然と筍が生じ三岐の竹(ミツマタのタケ)へと成長しました。
白雪降りしきる冬の季節にあまりに不思議な出来事なので、村人は祓いを修して卜占の神事を行ったところ、
「私は大和国葛城山(ヤマトノクニ カツラギサン)の東高宮の岡(タカミヤノオカ)にいる一言主大神(ヒトコトヌシノオオカミ)である。私の神としての由来を示し、私は一度の参拝であっても無駄にせず、一言の祈願であってもなにもせず打ち捨てることはしない。ことごとく利益を与えこの国の人々を災いから救うためにここに来た。すなわちこの“三岐の竹”(ミツマタのタケ)を私とおもって末永くおまつりしなさい。」
と大神より御託宣があられたのです。村人たちはこれに驚き畏み、当地を人跡馬蹄を禁じる禁足地としお社を立てました。後の世にその場所は三岐の竹に因んで「三竹山」と呼ばれるようになりました。(下記の神社hpより引用)
一言主神社(ひとことぬしじんじゃ)は、茨城県常総市にある神社。一言明神(ひとことみょうじん)ともいう[8][9]。正月3が日には例年15万人の参拝客が訪れる、茨城県西地域有数の初詣スポットである[7][10]。 旧社格は村社[5]。
祭神は一言主大神(別名・事代主神、俗に恵美須神とも)[3][4]。
福の神としてのほか、商売・災禍・農作・縁結び・平和の神といわれ[4]、たった一言の願い事であっても聞き入れてもらえるという[11]。一生に一度だけご利益を得られるという信仰もあり、非常時に家族が神社を訪れて祈願するという[7]。
大同4年11月13日(809年12月23日)(平安時代) - 創建。大和国葛上郡、葛城一言主神社(現・奈良県御所市)より一言主神を迎える[1][6][3]。創建の地は現社地の西方であり、怪光とともに雪中からタケノコが生え、三岐の竹になったという伝承がある[3]。このため、「三竹山一言主神社」の異名を持つ[3]。
一言主神社 (常総市) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2022年3月11日 (金) 12:12
庶民的?というか、とても人に寄り添うような?良い空気感の神社でした。
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