11.4、時間ができたので八王子市に鎮座する子安神社へ詣でました。
JR八王子駅北口
南口よりも北口の方が開けていますね。立川と同じような感じかな。
JR八王子駅から徒歩5分くらいで着きました。
お隣は真言宗智山派・福傳寺。は「安榮山 明王院 福傳寺」と号し、天文二年(1533年)以前に開山されました。江戸時代は子安明神社(現・子安神社)領六石を幕府より賜り、別当として社務を司っていました
境内入り口
色づいたケヤキが多数ありますね。
また古来より武将からの尊崇も篤く、源義家が奥州下降の際には戦勝を祈念して欅(けやき)を船形に植樹しており、今でも境内には多くの欅が生い茂っています。 船形に植樹した欅はやがて森となり、子安神社に隣接する船森公園や船森保育園等、現在に至るまで「船森」という名で地名として残っています。
https://koyasujinja.or.jp/yuisyo.htmlより
正面は拝殿、左は神楽殿です。
拝殿
子安神社は天平宝字三年(759年)に橘右京少輔という者が時の天皇のお后さまの安産祈願のために創建したと伝えられています。ご祭神は「木花開耶姫命」であり、神話において、自ら火を放った産屋で無事に出産した神様として知られています。
それ故、今日まで子安神社は安産の神社として崇敬を集めています。
https://koyasujinja.or.jp/yuisyo.htmlより
拝殿脇の橘社 子安神社を創建された橘右京少輔命を祀っています。
拝殿脇の神水殿
◇御祭神
木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
◇由緒・御神徳
古くから当神社には清らかな水が湧く池があり、その池で安産祈願は底抜け柄杓、御礼は底有り柄杓、子授けは竹筒を用いて祈願をしておりました。その後、身重の女性が池に降りるのは転倒等の危険性があることから、現在の場所に新たに安産祈願等するお社として神水殿が建立されました。
https://koyasujinja.or.jp/ksinsui.htmlより
拝殿の更に隣には金毘羅神社。
面白い作りですね。拝殿への渡り廊下?をくぐって奥へ。
金毘羅神社と末社五社
末社五社(石神社・白山神社・稲荷神社・御岳神社・第六天神社)
更に葦船社がありました。
◇御祭神
日留子命(ひるこのみこと)
◇由緒・御神徳
由緒
水子供養は昔からお寺で行われていましたが、安産・子育ての神である当神社に「水子の霊を慰めてほしい」という要望が寄せられるようになり、昭和53年(1978年)に造営、鎮座されました。水子供養を行う神社は全国でも珍しく、各地から鎮魂のために訪れる方が多くいらっしゃいます。
御神徳
日留子命は、天照大御神の両親である伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)との間に生まれましたが、未熟児であったために葦で作られた船で幽世へと旅立たれました。故に、早産によって不運にも現世の恵みを受けることができなかった胎児の霊魂を、幽世でお守りする神とされています。
https://koyasujinja.or.jp/kasihune.htmlより
子安神社・本殿
八王子最古の神社です。多摩川の西側の総鎮守、安産の神として近郷より崇敬され、子安明神と称されたようです。子安神社は日本各地にありますが、ここが一番古いかも???(ググっていろいろ調べてみましたが良く解りませんでしたが・・)
厳島神社 階段下から水が湧き出ていました。
子安神社の大きな大明神の池
鯉が泳いでていてエサも売っていましたよ。
子安神社の湧水は「大明神の池」と呼ばれ、常に豊富な水を湛え、涼を求める人達の憩いの場として大切にされてきました。
八王子市が誕生した大正6年頃の明神町は、浅川まで見渡せる田園風景が広がり、子安神社の湧水が流れ出た小川には水車が廻り、撚糸や精米に利用されていました。
この付近は湧水が豊富で、水を利用する施設としてかつて織物工場や織染学校、繊維試験場が立地し、八王子市織物の礎を築きました。看板より
駅の近くに、こんな空気・空間のある神社が鎮座しているとは思いませんでした。続いて近くの市守大鳥神社へ。
市守大鳥神社は、天正18年(1590)落城した八王子城の城下町を移転し、新たに八王子宿が整備された際、毎月4と8のつく日に行われる市の守護神として創建された。江戸時代中期に天日鷲命が配祀された。毎年11月に行われる酉の市には多くの参拝客が集まる。https://goshuin.net/ichimori-otori/より。
酉の市の準備をしていましたよ。
酉の市(とりのいち)は、11月の酉の日に神社やお寺で催されるお祭り。商売繁盛や翌年の幸福を願う熊手を縁起物として売る市が立ちます。酉の市の日程は毎年変わり、今年2021年は9日(火)と21日(日)の2回。
その後、まだ時間があったので、北上して浅川へ。
ススキが綺麗でした^^
浅川
東京都八王子市・神奈川県相模原市の境目にある陣馬山(857m)や堂所山(731m)に源を発し東へ流れ、日野市石田付近で多摩川に合流します。
色合いが綺麗でした。
カラス^^
浅川沿い
もう空き家になっているようですが、縁側が良い感じでした^^
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