
前回、アメフラシ&タツナミガイを紹介しました。
他のアメフラシ科の連中を紹介します。
まず、ジャノメアメフラシ

こんなふうに眼紋が全体に広がっています。「蛇の目」ですね。

拡大すると、こんな模様。「しなぴゅしゅ」みたいですねー。しかも、この背中の中は・・・・・

背中を開くと、こんな銀河のような宇宙が広がっています。
ジャノメアメフラシ(蛇の目雨降らし) Aplysia dactylomela Rang, 1828
世界中の温帯域の浅所、磯などの居ますよ。
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続いて、アマクサアメフラシ



アマクサアメフラシ Aplysia juliana Quoy & Gaimard, 1832
色彩は変異に富みます。黄色っぽいのから無地、斑紋のあるタイプも。三浦半島の磯では普通に見られますよ。黒いホクロのような眼が分かりますか?
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続いて、ミドリアメフラシ



黄色い紐状のモノは卵塊(タマゴ)

この子は老体かと。カラダの内部にある貝殻が見えています。ウミウシは巻貝の殻を脱ぎ捨てて進化したわけですが、このように貝の名残りをカラダの中に持っている種類もあります。
ミドリアメフラシ Aplysia oculifera (Adams & Reeve, 1850)
割と小型です。大きくても50~60mm位。こちらも三浦半島の磯ではよく見かけます。
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次回は、小型のアメフラシ科の仲間を紹介します。
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