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ラン科の植物は、進化の頂点に位置すると言われている(単子葉類及び虫媒花植物)。一方、ミノウミウシは、ウミウシの進化系だと云われています。その共通点は・・・考えたことも無いので良く分かりません(爆笑)
では、ミノウミウシ亜目の中のオオミノウミウシ科の仲間たちを紹介しましょう。
まず、シンプルな、そのまんまの名前の「ミノウミウシ」
上から見ると背中の正中線上に途切れがちな白色帯があるのが良く分かります。
こんな薄い色合いの子もいます。
左の渦巻が卵塊です。
ミノウミウシ Anteaeolidiella indica (Bergh, 1888)
三浦半島では普通種。大きさは15~20mmが多いですね。
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続いて、「スプリラ・サラアミカ」。和名がありません。
二個体写っています。右下は卵塊です。
ミノウミウシにとても良く似ていますが、スプリラ・サラアミカの触角には乳頭状突起があります。
スプリラ・サラアミカ Spurilla salaamica Rudman, 1982
三浦半島ではたまに見かけます。大きさは20mm位。
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続いて・・・「イロミノウミウシ」。この種がいちばんよく三浦半島では見かけます。
大きさは、20~40mm位。けっこう大型の個体を見つけたりもします。岩礁・磯の石の裏から良く見つかります。
白いのが卵塊です。この個体は触手が片方欠損しています。
卵塊のアップ。
こんな白っぽい個体もいます。
イロミノウミウシ Spurilla neapolitana (Delle Chiaje, 1823)
三浦半島では磯の石裏から良く見つかります。背中に白い輪状の白色の斑紋が点在しているのが特徴です。
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上記、3種は比較的似ていますが、次の「シロミノウミウシ」はちょっと形状が違います。
触角がアンテナみたいですね~。
この、シロミノウミウシ、歩き方?這い方?がとてもユニークで可愛いです。
(動画は伊豆大島ダイビングセンターの配信)シロミノウミウシ Aeolidiella alba Risbec, 1928
三浦半島ではレアです。小型で10mm位。
オオミノウミウシ科の仲間たち2 に続きます。
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