柴又帝釈天を参拝後、近くの、柴又八幡神社へ。
境内入り口
とても良い感じの参道です。入口の雰囲気よりも緑が多いです。
拝殿
大きな樹木です。クスノキかな?
本殿裏手の境内社
柴又八幡神社
創建年代は不明である。旧別当寺は、近くの真勝院であり、柴又村の鎮守であった[1][2]。10月の例祭になると「柴又の三匹獅子舞」と呼ばれる神事が行われる。葛飾区の無形民俗文化財に指定されている[3]。境内全体が柴又八幡神社古墳の上にあり、社殿の下に石室がある[1]。柴又八幡神社古墳からは、『男はつらいよ』の車寅次郎(渥美清)の帽子のようなものを被った、通称「寅さん埴輪」として知られる埴輪が出土している[4]。柴又八幡神社 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2020年12月19日 (土) 10:55
なんと、古墳の上に建てられている神社でした。今まで古墳の上に建てられている神社は幾つか詣でてきましたが、さほど、こん盛りした感じもなく以外でしたねー。ただ、境内の空気・空間は、とても歴史を蓄積しているようにも感じました。
島俣塚
この神社の本殿は直径約30mの円墳の上に建てられている。築造は6世紀末~7世紀初の後期から終末期の古墳。出土した遺骨などは、本殿背後の島俣塚に納められている。島俣塚の名の由来は、721年の戸籍に『嶋俣』という地名が書かれています。この「しままた」が「しばまた(芝俣、柴俣、柴又)」に変わっていきました。柴又という地名の原型は約1300年前にあるのです。嶋俣の嶋は、土砂がたい積して島のように土地が高くなっている場所のことで、俣は、川が合流したり分かれたりする場所のことです。(http://www.city.katsushika.lg.jp/history/child/3-3-128.html)に依っている。下総型埴輪が出土しており、帽子を被った人物の埴輪が「寅さん埴輪」と呼ばれているとか。
https://myagi.jp/ja/html/travel/travelEl.html 様より引用。
下総國大嶋郷は今の葛飾区柴又、江戸川区小岩などの地域にあたるが、当時柴又には42戸、370人が暮らしていたという。戸籍にはほとんどの人が「孔王部」という姓を名乗っていて、名前は「刀良」が7人、「佐久良売」が2人いた。
それぞれ「とら」と「さくら(め)」と読めることから、映画「男はつらいよ」の山田洋次監督は、
「なんたる偶然かと苦笑したものですが、寅さんと同じ帽子をかぶった珍しい埴輪が発掘され、顔つきがどことなく似ている上に、その日は渥美清さんの命日だったことを知って驚きました。ぼくは霊魂なんて信じない人間ですが、はるか昔、万葉の時代に生きていたトラさんという強烈な個性の持ち主が寅さんを主人公にした映画を作らせたのかも知れませんね。もしかして!」
(寅さん記念館展示)とその驚きを語っている。
いや~、面白いお話ですね^^
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