2020.9.21
午前中、どっかブラブラしたいなあと、取り合えず電車に乗り込みました。なんとな~く、早稲田に行ってみるかと東西線「早稲田駅」で下車。
このときに2社、お参りしました。
まずは、豊川稲荷神社。
境内には大きなケヤキのご神木がありました。境内社は不明。こんな神社が生まれた場所の近くにあったとは知りませんでした。
江戸時代に武蔵国岩槻藩大岡家の下屋敷に祀られた「豊川稲荷」が起源との事。
東京には、こういったもともと武家屋敷に祀られていた祠が維新後、町の守護神になったものが多くあるそうです。
豊川稲荷
愛知県豊川市豊川町にある曹洞宗の寺院。 正式の寺号は妙厳寺。
(神社ではない)
境内に祀られる秘仏「豊川吒枳尼真天(だきにしんてん)」の稲穂を担いだ姿などから、一般には「豊川稲荷」の名で呼ばれるようになった。
商売繁盛などを願う参拝客ら年間約500万人が訪れる。日本三大稲荷の1つ。
全国の稲荷神社は京都の伏見稲荷を総本社としているが、豊川稲荷は神社ではなく寺院であり、上述したように、信仰対象は「稲荷」と通称されてはいるものの、稲荷神そのものではなく、吒枳尼天である。
豊川稲荷は神社ではなかったのですね。神仏習合・神仏分離で振り回されたのですね。
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続いて、水神社。
水神社
創建年代不詳。神田上水が開かれて以来、関口水門の守護神として祀られてきたそうです。
水神が八幡宮社司の夢枕に立ち、「我水伯(水神)なり、我をこの地に祀らば堰の守護神となり、村民を始め江戸町ことごとく安泰なり」と告げたのでここに水神を祭ったという。上水の恩恵にあずかった神田、日本橋方面の人たちの参詣が多かったといわれる。また、このあたりは田園地帯で、清らかな神田上水が流れ、前には早稲田田んぼが広がり、後には目白台の椿山を控え、西には富士の姿も美しく眺められて、江戸時代は行楽の地であった。(文京区教育委員会掲示より)
この神社、椿山荘の西側脇に鎮座しています。幼稚園児のころ、この脇の階段を上って園へ通ったのでした。
この境内には樹齢約300年の夫婦イチョウのご神木があります。ここで母と銀杏を拾った記憶がありますよ。黄葉の頃には、まっ黄色で見ごたえがあります。
この日、ネコちゃんは見られませんでしたが居ついているようです。ネコちゃんは神社で管理されているようですよ。
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