なんとなく冬鳥かと思ったのですが、東日本では夏鳥でしたー。
この子は額板が少し小さめで茶色っぽいですね。身体の羽毛も褐色ですね。幼鳥でしょうか?
2013.2.3 東京都練馬区石神井公園のて。
いや~口ばしの赤色がエナメルみたい^^
2014.1 東京都練馬区石神井町・石神井公園にて。
バンの幼鳥でいいのかな?
2014.2 埼玉県坂戸市浅場・浅場ビオトープにて
バン(鷭、学名:Gallinula chloropus)とは、
ツル目クイナ科に分類される鳥。季語、三夏。体長は35 cmほどで、ハトくらいの大きさ。翼開長は52 cmほど[3]。成鳥のからだは黒い羽毛におおわれるが、背中の羽毛はいくらか緑色をおびる。額にはくちばしが延長したような「額板」があり、繁殖期には額板とくちばしの根もとが赤くなる。足と足指は黄色くて長く、幼鳥はからだの羽毛がうすい褐色で、額板も小さい。
オセアニアを除く全世界の熱帯、温帯に広く分布し、中央アジアや沿海州、アメリカ東部などで繁殖したものは冬には暖地へ移動する。日本では東日本では夏鳥で、西日本では留鳥となる[3]。分布域が広く、地域ごとにいくつもの亜種に分かれている。
湖沼、川、水田、湿地などに生息するが、公園の池などにも生息することがある。長い足を高く上げながら水際や浮いた水草の上を歩き回る。泳ぐことも水にもぐることもできるが、足に水かきはなく、尾が高く上がった前のめりの姿勢でぎこちなく泳ぐ。食性は雑食性で、昆虫、甲殻類、植物の種などいろいろなものを食べる[3]。「クルルッ」と大きな声で鳴き、この声から水田を外敵から守る「番」をしている鳥として名前の由来になったとされる[4]。
水辺に巣を作るが、ヒナは生まれてすぐに歩くことができ、巣立ちも早い。成鳥はひと夏に2回繁殖することもあるが、2度目の繁殖では1度目のヒナがヘルパーとして両親の手助けをすることもある。
江戸時代の頃には「三鳥二魚」と呼ばれる5大珍味の1つに数えられていた。水戸藩から皇室に献上されていた郷土料理である。三鳥二魚とは、鳥=鶴(ツル)、雲雀(ヒバリ)、鷭(バン)、魚=鯛(タイ)、鮟鱇(アンコウ)のことである。
国際自然保護連合(IUCN)により、軽度懸念(LC)の指定を受けている[1]。
日本の以下の都道府県でレッドリストの指定を受けている[5]。準絶滅危惧(NT) - 青森県、福島県、埼玉県、千葉県、滋賀県
バン (鳥類)出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2019年7月2日 (火) 17:25