オオバン 1200mm望遠 1/1250秒 f/5.6 iso-800
バンは額板が赤いですが、オオバンは白いです。
2013.3.16~17 静岡県富士宮市・田貫湖にて。
この子は口ばしがピンクがかっていますね。なんとなく幼鳥なのかな?
2014.1 埼玉県飯能市宮沢・宮沢湖にて。
美しいっす^^
2014.1 埼玉県飯能市宮沢・宮沢湖にて。
オオバン(大鷭[3]、学名:Fulica atra)
は、ツル目クイナ科オオバン属に分類される鳥類の一種。オオバン属の模式種。夏季にヨーロッパ、シベリア、朝鮮半島などで繁殖し、冬季になると東南アジアやアラビア半島、サハラ砂漠などへ南下し越冬する。 日本では夏季に北海道(夏鳥)、本州、九州で繁殖し、冬季になると本州以南で越冬する(冬鳥もしくは留鳥)。
全長32-39cm。[6][8]翼開張70-80 cm。[5]和名はバンよりも大型であることに由来する。[3]頭部や頸部は黒い羽毛で被われ、頭頂や後頸には光沢がある。[6]胴体は灰黒色の羽毛で被われ、上面は青みがかる。[6]尾羽基部下面(下尾筒)は黒い羽毛で被われる。[6]尾羽の色彩は黒褐色。[6]次列風切先端は白い。[5][6][8]
虹彩は赤や赤褐色。[6][9]嘴の色彩は白い。[4][5][6][7][9]上嘴から額にかけて白い肉質(額板)で覆われる。[4][5][6][7][9]
夏季(夏羽)は後肢の色彩が黄緑色や緑青色、冬季(冬羽)は後肢の色彩は灰緑色。[6][7][9]雛は黒い綿羽で被われる。[4][7]眼先や喉は赤い、顔や翼はオレンジ色の綿羽で被われる。[7]幼鳥は全身が黒褐色、喉から胸部が白い羽毛で被われる。[5][6]眼の周囲から眼後部にかけて白い斑紋が入る。[7][9]嘴の色彩は黄白色。[9]脚には木の葉形状の水かき(弁足)がある[11]ため、バンよりも泳ぎは上手い[12]。
湖沼、湿原、水田などに生息する。[5][6]非繁殖期には大規模な群れを形成することもある。
国際自然保護連合(IUCN)により、軽度懸念(LC)の指定を受けている[1]。
日本の以下の都道府県でレッドリストの指定を受けている[13]。
絶滅寸前(絶滅危惧I類、CR) - 埼玉県
危急種(絶滅危惧II類・VU) - 栃木県、千葉県、大分県
準絶滅危惧(NT) - 群馬県、富山県、京都府、大阪府、奈良県、山口県、香川県、沖縄県オオバン 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2019年7月8日 (月) 06:10