オナガガモ(尾長鴨 学名:Anas acuta)
北半球に広く分布する大型のカモ。名前とおりオスの尾羽が長いのが特徴。
東京都内の善福寺公園、井の頭公園で一番数が多いカモです。
日本では全国に冬鳥のために多数渡来します。
2007.2 川越市の小畔水鳥の郷公園
写真撮ろうと思ったら、ヨチヨチやってきました^^ エサくれると思ったのかな?
2014.1 東京都練馬区石神井町・石神井公園
顔がチョコレート色ですねー。
2017.3 東京都清瀬市 秋ヶ瀬公園にて
わはははは(笑)み~んな逆立ち^^ オナガカモで良いかと^^
2015.2.7 群馬県「多々良沼」ハクチョウ飛来地にて
どひゃ~、スゴイ数のカモです。餌やりが定着しています。地元の憩いの場になっています。
パッと思い浮かんだのは、渡り鳥に対して、こんなに「餌やり」をしていいものなのだろうか?
個人的な認識では、「餌やりは生態系を乱す、壊す、変えてしまう」と思っていたのですが、
これらの関連をググってみると、あまりにも多様な意見があって驚きました。
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・かつて日本鳥類保護連盟では、ハクチョウ類やツル類の給餌活動をしている個人や学校を積極的に表彰してきた。
・餌付けから環境保護へ- 日本自然保護協会・1976
他のサイトでも、様々な意見が見受けられますが、方向性としては、「水鳥たちが飛来してくる環境の整備」のようですね。
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ハクチョウについてググってみると、
・二番穂がないと白鳥の餌がないため越冬することはできない。
総合的には、下記のサイトのPDFがもっともまとまっているように感じました。
・餌付けから、救餌へ、さらに自立へ
http://www.tml.co.jp/jswan/pdf/32araorejime.pdf
いろいろと勉強になりました。
日本白鳥の会 こんなサイトもあります。
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越冬地では湖沼、河川、海岸などに生息する。群れを形成する。日本では、各地のハクチョウ渡来地において、ハクチョウ類の周囲に多数群がっているのが観察される。
食性は雑食性で、植物の種子や水草、貝類などを食べる。昼間は休息をとり、夜間に餌場に移動して採餌するが、餌付けされている地域では日中も活動する。ハクチョウ渡来地ではハクチョウの餌付けの際に殺到する様が見られる。また、北アメリカでは多数飛来するオナガガモに作物を食害されないように、ムギなど穀物の一部をわざと収穫せずに畑に残し、オナガガモに食べさせている。
繁殖形態は卵生。繁殖期は5-7月で、抱卵・育雛はメスが行う。
オスはコガモのような高い鳴き声の他「ピル、ピル」などいくつかの違った声で鳴く。メスの鳴き声はマガモのように「ガーガー」である。
オナガガモ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2018年11月9日 (金) 10:22