2020.12.31 午前中の早い時間帯に妙法寺に参ってきました。空いていました。
「除厄け日蓮大菩薩」が奉安されている日蓮宗のお寺です。
出店も準備していたけど・・・お正月はどんな人出だったんでしょうね。
仁王門
折り鶴がたくさん^^
けっこう境内が深いです。
仁王門の隣には狛犬の入口
江戸の町火消
第8代将軍徳川吉宗の時代にはじまる町人による火消。
享保5年(1720年)、隅田川から西を担当する「いろは組」47組と、東の本所・深川を担当する16組の町火消が設けられた。
いろは四八組は、いろは文字をそれぞれの組名称とした(「い組」「ろ組」「め組」など)。by wikipedia
仁王門両脇の金剛力士像
徳川四代将軍家綱公が妙法寺の地頭所日吉山王社に寄進したとされる金剛力士像(仁王様)。「あ・うん」の呼吸で妙法寺をお守りしてます。迫力ありますね~^^
仁王門の下 お正月のお飾りを付けていましたよ。
右の「鐘楼」は享保10年(1725)、第十世日弘上人の代に鋳造。
境内の十月桜
祖師堂
正面の御簾の奥に「祖師御尊像」つまり「除厄け祖師像」が奉安されています。青空がキレイでした。
天明の水(手水舎)
天明2年(1782)、第十七世日研上人の時、渇水のために掘った井戸。この井戸は、天明の当時から未だに涸れることなく清水をたたえているそうです。
本堂(三軌堂)
文政2年(1819)に建立。
乳母車に乗ったワンちゃんもお参りに^^
本堂の左奥の「日朝堂」
文政11年(1828)第二十世日憲上人代に創立され、身延山十一世行学院日朝上人の御尊像が奉安されています。学問と眼病の守護。
ニ十三夜堂
二十三夜様とはお月様を神格化した神様で、正式には二十三夜尊大月天王と言い、このお堂にご安置されております。
このお堂は毎月二十三日しか開帳されないので、毎月大勢の方々が参拝され、良縁や財運を呼ぶとして御利益を授かっています。
月待塔(つきまちとう)
日本の民間信仰。特定の月齢の夜に集まり、月待行事を行った講中で、供養の記念として造立した塔である。月待信仰塔ともいう。
月待行事とは、十五夜、十六夜、十九夜、二十二夜、二十三夜などの特定の月齢の夜、「講中」と称する仲間が集まり、飲食を共にしたあと、経などを唱えて月を拝み、悪霊を追い払うという宗教行事である。
旧暦23日の月待の記念として、二十三夜講中によって造立された塔である。二十三夜待は勢至菩薩を本尊とする。東京の妙法寺 (杉並区)には二十三夜堂があり、毎月23日に開帳する[24]。
月待塔 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2020年6月26日 (金) 03:14
本堂の屋根の赤鬼
室町時代に根づき、現代でも続く季節の行事「節分」の鬼は外は一説には感染症で発熱した病人の顔を赤鬼にたとえたとされる。
中国の唐代に実在した説もある鍾馗(ショウキ)は、時の皇帝の病を封じた亡霊で、後に鍾馗を描いた絵、鍾馗図は疫病除けとしてアジア圏にも広まり、日本でも屋根の上に鍾馗像を祀る、魔除けの神として飾る五月人形、青森のねぷた祭りでも幾度とねぷた面のモチーフになり、そして京都には鍾馗様を祀る神社もあり、日本でも身近で、ある意味風貌は厳つく、妖怪アマビエより疫病を封じ込めるかも知れません。
https://www.konayuki-jodo.com/2020/09/01/1878/ 様より引用
一日も早いコロナ感染収束を願います。
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