elm13さん、が沖縄旅行中のようで、いいなあ。。。。。。行きたいけれど、諸事情もあって、なかなか行けません。なので直近の沖縄ダイビングの旅行記をアップしながら、行った気分になろうかなーと^^ 季節も、ちょうど2010年の12月でしたー。
++++++++++
2010.12.3~5 長男と沖縄(那覇)へダイビングに出かけました。沖縄へは、2002.7の「ビッグタイムリゾート伊計島」以来っすねー。直感的に行くことに決めたのだ
けど、12月のこのクソ忙しい時期に旅行するのも初めてかもしれないなあ。
もっとも日常意識に縛られる時期に、異次元空間への突入は、どんな感覚で年内
尾を引くか・・楽しみであります^^
2010.12.3
4時起床、4時50分出発、雨だあ・・・・・ ウェットスーツ&軽器材を入れた二人
分の巨大バックは半透明のゴミ袋をかぶせて^^ 5時25分、中野→羽田リムジンへ。
今回の旅行は、総てネットで手配。旅程表&航空引換証(2次元バーコード)をプリ
ントアウトして持っていくわけで、まあ簡単になったなあ。決済もネットからクレ
ジットし全く人件費がかからずにパックツアーが売れるんだから雇用も減るし、安く
設定できるし・・・そんな時代ですね^^ (るるぶトラベルツアー 沖縄三日間)
さて、7時45分出発の予定が、飛行機に乗り込んだあたりから猛烈な大雨。雷雲が
空港上空を通過中のようで一時間遅れで出発。この一時間が長かったっす^^;; だ
いぶ日本各地で被害がありスゴイ低気圧だったようですね。飛んだだけ良かったと
思わねば・・・。丁度一時間遅れの11時35分に那覇着。わずかに生暖かいですねー。
空港にはダイビングサービスの方に迎えに来てもらっていたので車に乗り込み、すぐに出発♪ 予定していたレッドビーチへは時間的に厳しいとの事で急遽ガイドさんの判断で、南部のひめゆりの塔と平和祈念公園の間の大度海岸(ジョン万ビーチ)へ。途中、コンビニに寄って昼食は車の中で。なんせ二本潜る予定っすからね~。
サトウキビ畑を抜けて細い道を海岸へ。三浦と似たような感じで、ほっとするような^^ ビーチの別名はジョン万ビーチ。遭難してアメリカに渡ったジョン万次郎が、帰国の際に上陸したところからその名が付けられた。
リーフに囲まれた地形なので海のコンディションが悪い場合でも潜れる。ほぼ真南向きなので北風にはめっぽう強い。二日間、北風が強く西側では潜ることができなかったが、どこかで潜ることができるようです。年間1/3は潜れないポイントが多いらしい。ここの磯は面白そう。干潮時の磯観察でウミウシ見つかるかも^^
さ~て、ワクワクの一本目開始♪ まずはインリーフで^^ photo by 徳ちゃん^^
イシヨウジ っていう不思議な魚^^ 100mm位 結構あちこちに居ました。浅海のサンゴ礁域、砂礫底に生息。岩やサンゴの上をすべるようにゆっくりと移動します。細長いから、見た目は可愛くないけど顔は愛嬌があり、デザインもなかなかいいですわん^^
出ました!!!!! ブッシュドノエルウミウシ♪
200mm位ありました。でっかくて驚きです!! 柔らかくてフニャフニャです(笑
その名の通り、ケーキのブッシュドノエルに似た姿を持つドーリスウミウシ。
美味しそうに見える????見たかったウミウシの一つです。嬉しい~~~~^^
ちゅら海水族館には、300mmmのブッシュドノエルウミウシが展示中の模様。
ケヤリムシの仲間かな? さすがに沖縄^^カラフルです^^
チャツボホヤ
ホヤ(海鞘)は脊索動物門 尾索動物亜門 ホヤ綱 に属する海産動物の総称。餌を含む海水の入り口である入水孔と出口である出水孔を持ち、体は被嚢(ひのう)と呼ばれる組織で覆われている。by wikipedia
初っ端から、変な生き物たち満載ですなあ(笑)綺麗な魚さまも泳いでいるんですけどね、どうしてもこういう輩に興味を持ってしまうのは、ウミウシ眼だから(笑)??
綺麗なお魚さんでございます^^ そんな綺麗なお魚さんが、こちらを見ています。
この後、黒いクロスズメダイ?に顔を突かれました。長男は、指を噛まれました^^;;どうやら卵を守っているようで、ウミウシ探索で岩肌を覗き込んでいる我々を敵だと見なしたようですわ・・・^^;; なんか、「シーマン」が浮かんでくる・・・・・。
きゃわいい~^^ ギンポの仲間でしょうか? あちこちの穴から覗いていましたよ^^
長男がが、こっちこっちと言うもんだから、岩下を覗き込むと得たいの知れない巨大な物体が・・・。暗かったので一体何者がヒラヒラしているのか解りません。反対側から覗き込むと、それは ハナミノカサゴ でした^^ なんか、すごい風貌です。「魅せられて」を歌っているジュデイ・オングさんが浮かんできました(古い・笑)
こちらもハナミノカサゴ。幼体のようですが、いや~インパクトありますねー。悪魔のようですねー。夢に出てきそうですねー(笑
13:50~14:51 水深2.2m(av) 最大3m 透明度10m 気温23℃ 水温24.2℃
ウェイト調整もあって、中間浮力モタモタです^^;;; 浅いですし。。。。腰が痛くなって、丸まったりしてました。。。5mmウェット&フードベスト。私的には丁度良かったです。長男は、寒かったらしい。骨皮筋衛門だからなあ。。。。。(笑
++++++++++
二本目に続きまっせ~♪二本目は、大度海岸のアウトリーフへ。ちょっと歩くし、水路に流れはあるしと言われ、やっぱ、お疲れ気味だから、もう一本、インリーフでいいんじゃないと思ってたんだけど、長男がが、無謀にも、行きたい~~~と言い出し、はい、はい、行って来ました(笑)
まずは駐車場から海まではゆっくり歩いて10分くらい。そしてインリーフを泳いで泳いでアウトリーフの水路へ。ところが満ち始めた為、道?に迷い、いったんフィンを脱いで浅場を超えて、フィン履き直して水路へドボ~~ン。(この水路が曲者で満潮、干潮に合わせて激流に^^;;)
水路から沖へ向かうと、そこには別世界が広がっていました!!!
水路を進むと豪快なドロップオフとなり、両側が切り立った岩場の間を、一気に20m近くまで降りていきます。いや~、わくわくドキドキでしたねー。そして、海底まで降りてしばらく進むと、タンクを擦りながら通り抜けるホールへ。え~、ここを抜けてくの?と長男と思わず顔を見合わせました^^
透明度は20mあったものの、16時過ぎでしたから、海底は薄暗く、それもまた不思議な空間で、存分に楽しめました^^
そんな中でもそそり立った岩場にウミウシを発見。ソライロイボウミウシ 40mm位 20mm位の個体もいました。
でっかいぞ~! ホラガイ 300mm位 生きているホラガイは、初めて見ましたねー。な、なんとこの輩、珊瑚礁の破壊者オニヒトデを食するそうです。どんな食べ方をするんだろう。。。。
いや~、面白いポイントでした。しかし・・・帰りが大変^^;; 水路を戻っていくのですが、流れがあって、泳いでも泳いでも、なかなか進まず・・・^^;; エアも残りわずかで戻りました。ガイドさんによると、この位の流れの難易度は、5段階評価で、1.3位だそうで・・・^^;;;ビギナーには、こんなチビっとの流れでも厳しいのでありました。
16:16~17:03 水深6.5m(av) 最大21m 透明度20m 気温23℃ 水温24.3℃
ダイビングサービスへ戻りログを書いて、20時頃、お宿へ。いや~長い長い一日でした^^