話題の仮想通貨出来高ウォッチ(2018/12/8 KMD, VIB, BBK, GARD)

昆布森ちゃん
2018/12/09 14:39

出来高は人気の指標かつ大口の意志！

ということで、時価総額上位500の仮想通貨、アルトコインのうち、過去1日で出来高の大きかった通貨とその要因を探っていきます！

※本日はシステム不具合によりCMCランクから銘柄を抽出します。

13位 Komodo (KMD)

分散型のICOプラットフォーム「dICO」を提供するワンストップのブロックチェーンソリューションプロバイダー。アトミックスワップ技術によるパブリックブロックチェーン。

開発者と起業家へICOをローンチするためにパッケージを用意。投資家のプライバシーを保護しつつ、透明性の高いコインを発行するプラットフォームを提供。Zcashが開発したゼロ知識証明に基づき、プラットフォーム内の取引はプライバシー保護。

・一部界隈で話題になっていたSUQAとのパートナーシップを発表（●＾o＾●）

➡SUQAがニュージーランドの法律で証券とみなされたとのこと。それに関連し、SUQAを手助けするためKomodoが一役買っている印象です。

2018年11月20日、クリプトピアは、51％の攻撃を受けやすいSUQAブロックチェーンに基づいてSUQAのリストを拒否し、ニュージーランドの法律に関してSUQAをセキュリティとみなしました。

私たちは私たち自身の解決策を思いついた。

我々は当局に連絡を取り、関係者と連絡を取り合い、尊敬できる取引所の上場を保証するための法的文書を入手した。SUQAでは、短期的にも長期的にもユーザーと投資家の皆様のために最善を尽くしており、必要に応じてSUQAの利益のために生態系に必要な変更を行う用意があります。私たちは法的責任を非常に真摯に受け止めており、SUQAの利害関係に関する必要条件が当局によって改訂される必要がある場合、私たちは準備ができており、必要な条件を実現するためにブロックチェーンを変更します。

誰もが暗号である時点で直面しているもう一つに関する問題は、51％の攻撃があるということであるREAL、それは簡単にblockchainを破壊し、その通貨を切り下げることができます。クリプトピアの財布はすでに3回ハッキングされているので、ユーザーと投資家のお金だけでなく、SUQAブロックチェーンである自分自身の血、汗、涙も積極的に保護する必要があります。

私たちは苦労して得た資金で投資し、資金確保が最優先事項だと考えています。私たちは、最先端のDPoW（Diffused Proof of Work）暗号化コンセンサスメカニズムを使用して、このような攻撃を防ぐためにKomodoと提携しました。私たちはまた、51％の攻撃が何であるか、そしてSUQAがそれを防ぐためにどのように準備されているかを説明する詳細な記事を用意しています。

SUQAの関連記事より。

30位 Viberate (VIB)

クラウドソースのライブミュージックエコシステム。

運営している「Viberate.com」では、現在5万人の寄稿者が25万人のアーティスト、2000の予約機関、50万のイベント（順次更新）が登録されており、イベントの運営・予約管理等に使用されている。Viberateを構成する4つの要素として、巨大なデータベース、分散型のコミュニティベースのサービス（トークンによる共同関係）、音楽業界をひとつに、ブロックチェーンベースの市場を規定。

・12月7日にTonight（トゥナイト）というアプリをリリース。

➡それに関連して、アプリがGoogle Playのダウンロードランキングで2位まで来ているとのこと。今夜どこでライブがあるかわかるアプリケーションのようです。

➡ダウンロードサイトはこんな感じ。

銘柄調査① Brickblock (BBK)

ブロックチェーン上で不動産への投資・資金調達を取り扱うプロジェクト。

世界中の魅力的な不動産へ投資できるよう技術及び枠組みを提供。不動産投資プロジェクトは証券化され投資を呼び込み、トークンとして配布。特徴としてブロックチェーン技術を使ったスマートコントラクト、安価かつ安全な取引、2週間程度の迅速な資金調達、いつでもトークン（不動産の権利）を売却できる点、安価な上場手数料など。

・公式ウェブサイト：https://www.brickblock.io/

　公式ツイッター：brickblock_io

　取引所：BitMart, IDEX

・CMCの値上がり率ランキングで上位でしたので調べています。

・プロジェクト内容はよくある不動産とブロックチェーンを結び付けた系のプロジェクトですね。対象物件の確定➡資金調達➡不動産の一括購入➡投資家へはトークン配布➡配当（賃料）をトークンホルダーへ還元という流れのようです。

・すでに不動産投資の機会を提供しているようです。ロンドンのアパートに投資して8.25％～9.7％の利回りがあるようですん。

・11月21日に売れなかったトークンをバーンする旨を公表していたようです。

・正直不動産投資はREITとかも含めて考えたら個別不動産の価格的には比較的安定的でしょうし、既存の税制とかの優遇が受けられない点でブロックチェーンでやるメリットがあまりないのかなーと考えてる立場ですがいかがでしょう。

　チャートだけ貼っておきます。昨日一時的に大きく下げていたというところで一時的に値上がり幅が大きく見えるようです。

銘柄調査② Hashgard (GARD)

デジタルファイナンス（金融）のパブリックチェーン。

コアとなる観念に"信頼できるファイナンス"、"包括的なファイナンス"、"ファイナンスブリッジ"、"プログラマブルファイナンス"を掲げ、既存の金融システムとブロックチェーンを結び付けることで個人情報、資産情報、スマートコントラクト、データ、プロセスを低コストかつプログラマブルな形で結び付ける。

・公式ウェブサイト：https://www.hashgard.io/#/

　公式ツイッター：Hashgard1

　取引所：Hotbit, Gate.io、Bgogo取引所

・BKFundの設立者が立ち上げたプロジェクトのようですね！資金面では問題なく進められるのかも。いい印象です♪

・アドバイザーには中国ブロックチェーン業界の美人経営者の筆頭エバ・フー(Eva Foo)ちゃんがいるアル(笑)

・STO関連銘柄として注目されているようです❣

・すでにプラットフォーム（下記リンク）がローンチしている印象でしょうか、登録・ログインができるようです。資産管理サービスやSTO関連サービス、企業コラボレーション、スマートコントラクト開発、コミュニティトークンエアドロップ認証、メディアプロモーションができるような書きっぷり（説明のされ方）となっております。

　メインネットに関してはロードマップでは2019年第2四半期ローンチ予定となっているようですね。

・公式ツイッターでは今後1年間でセキュリティ・トークンの需要が1兆ドル（100兆円）を超えてくるのではと予想しているようです。