今回は、値上がりが激しいマイニング関連仮想通貨のMaxiMine Coin(マキシ・マインコイン)を取り上げてみたいと思います。
BitMainやAntPoolがバックについているという分散型プール収益システムとは?
どうな銘柄なのか調べてみたいと思います\( 'ω')/
目次
★概要
★特徴
★プロダクト、ソリューション
★値動き
★主要開発者、パートナー、ロードマップ
★まとめ
★各種リンク
クラウドベースのプールマイニング(処理能力の集約と利益分配を行う)プラットフォーム。
特徴としてマイニングからの利益分配の公平性、強固なネットワーク、複数トークン対応(複数のリグを所有)、最大級の採掘プール、最先端機器の保有など。2013年にCTOのHua Cai氏がモンゴル、四川省などでマイニングファームを始めたのが発祥。
パートナーにBITMAIN、HitBTC、ANTPOOL、Shosen Tian Ci Groupなど。
通貨名:Maximine Coin
ティッカー:MXM
総合供給量:16,000,000,000 MXM
循環供給量:1,649,000,000 MXM
プラットフォーム:イーサリアム(ERC20)
ICO価格:1ETH = 60,000MXM ※
ICO開始日:2018/4/25 ※
ICO終了日:2018/6/26 ※
取引所:CoinBene、HitBTC、Coinbit、Livecoin
公式ウェブサイト:https://maximine.io/
公式ツイッター:https://twitter.com/maximinecoin
ホワイトペッパー(※):https://maximine.io/whitepaper/whitepaper_en.pdf
トークンディストリビューションの状況は以下の通り(※ホワイトペーパー参照)
➡ICOで80000ETH集めたというMediumの記事もあるようですが、元々ICOでソフトキャップ5000ETH~ハードキャップ3万ETHを募集しており、機関投資家へ販売した分やICOで販売したトークン付与のタイミングを調整する等の記載がありその分が市場に流通していない状況のようです。
ICOで売られたトークンの50%以上は最少6か月以上のマイニング(ハッシュパワー)に割り当てられ、収益の分配がなされる予定です。残りの50%は20%、15%、15%に分けられ段階的にICO購入者へリリースされます。
また、ファームによりマイニングされたコインの20%を使ってMXMコインを市場からバイバックする仕組みもあるようです❣
(参照:MaxiMine(MXM)Token Sales Guide)
Hashing Power Credit System(ハッシングパワー・クレジットシステム)は、Proof of Stakeアルゴリズムに似ています。MaxiMine Coinの保有者は、マイニングプールによって生み出される比例した報酬を得るためにプラットフォーム内のトークンを賭けることができます。
暗号通貨を採掘するには、マイナーが特定の通貨のみを採掘するリグを所有する必要があります。例えば、Bitcoin用に開発された特定用途向け集積回路(ASIC)は、Ethereumのマイニングには使用できません。MaxiMineは、ユーザーがさまざまなトークンとマイニングプールを自由に切り替えて、収益と利益を最大化できるようにします。
MXMは、比類のないMXMグローバルマイナーズアライアンスコミュニティにあなたを参加させます。最大のマイニングプールになるという統一された目標のために集まったマイニングコミュニティのリーダーの運営および管理の専門知識を活用します。
MaxiMineは、最先端の技術と、Ethereum用のBitmain ASICなどの高度なマイニングリグの初期リリースを受けた最初の数社のうちの1つになります。MXMトークンは、ほとんどの部外者が達成することができないパートナーシップの一部になる機会を提供します。
ホワイトペーパーでは中国北部でのマイニングファームの写真が公開されているようです。
ツイッターでもマイニングファームについての動画がアップされています。
パート2はこちら。
ハッシュパワーを交換できる、iPhone・Androidアプリとのことですが、リンク(http://www.download.maxpool.net)をたどってもわたしはアクセスできませんでした。
2019年3月25日の段階でかなりの値上がりを確認でき、時価総額としては134億円で時価総額ランキング51位というポジションにいるようです👀
主要開発者:
Mediumの記事から判明しているメンバーを下記致します。
Sky Fernandez氏➡General Operationとしてホワイトペーパーのチームメンバー最上部に名前の記載のある人物。10社以上の会社の立ち上げに成功したとのこと。
Hua Cai氏➡CTOとのこと。公式HPにもCTOのHua Cai氏がマイニングファームを開始し、とあるので中心人物であることは間違いないかと思います。
その他、Mediumに写真と名前の記載のあるメンバー。
パートナー:
BitMain、HitBTC、ANTPOOL、Shosen Tian Ci Group、Atomic Walletなど。
ロードマップ:
「2013年、MaxiMine CTOのHua Cai氏は、内モンゴル自治区、四川省、およびその他の中国北部の地域で農場の採掘を開始しました」と公式HPに記載があるようです。
➡2018年11月に予定していたマイニング報酬支払い開始の件ですが、ツイッターやMediumを探しても報酬が支払われているという情報は見つかりませんでした。
以上、MaxiMineを紹介してみました。
わたしが銘柄を調べてみて感じたのは、実態が極めてつかみにくい銘柄だという事でしょうか。
同じくOrmeus Coin($ORME)というマイニング関連コインがあるのですがこちらも、これだけ大きなマイニングファームがありますよ(住所どこ?)、儲かってますよ(どこで確認できるの?)、アプリ出ましたよ(アクセスできない)、マイニング関連コインエアドロップしますよ(しない)、Yahoo Financeにニュースになりましたよ(広告枠でお金払って掲載されている)、とツイッターなどではよく公式から情報も出ていますが、誰もその収益や真偽を証明することはできません。
MaxiMine Coinに関しても、動画でマイニングファームを映したものは出ていますが、じゃあ実際それはどこに存在するの?収益分配っていうけど実際収益の分配を受けている人はいるの?特許を取っているというけど本当?マイニング機器(リグ)は競合と比べて優位性があるの?といった疑問には誰も応えられないのではないかという印象を受けました。
実際マイニングに関しては原価割れを起こしている時期で収益分配どころではない、マイニングファームの住所がわかってしまったら安全面で問題がある、など理由が考えられるのかもしれませんが、本当に実態が謎…。
BitMainとの関係を探ってみたいという気持ちで調べてみましたが当然何も情報出てきませんでした/(^o^)\
短期的な値動きに乗っかるのは面白そうですね♬
最後までご覧いただきありがとうございます。
公式サイト:https://maximine.io/
ツイッター:https://twitter.com/maximinecoin
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