今回は仮想通貨(暗号資産)のTERA(テラ)を取り上げてみたいと思います。トークン名は TERA となっております。
シャーディングの実装を見込みながらハイスループットブロックチェーンを実現、スマートコントラクトプラットフォームとして今後100万TPSの達成を目標にICOなしで頑張っているプロジェクトです(*0`∩´0*)
★概要
★特徴
★プロダクト、ソリューション
★値動き
★主要開発者、パートナー、ロードマップ
★まとめ
★各種リンク
TERAは、POWコンセンサスに基づく高性能インテリジェントコントラクトプラットフォームであり、独自のノードルートメカニズムと並行ブロック処理方式が採用されています。POWが提供するセキュリティと分散化を同時に維持しながら、主要ネットワークは非常に高い取引スループットを達成できます。現在の取引速度は1000 TPS以上に達し、2019年第2四半期のスライシング技術は100万TPSに達するでしょう。
通貨名:TERA
ティッカー:TERA
総合供給量:1,000,000,000 TERA
循環供給量: 460,000,000 TERA
プラットフォーム:NodeJS
マイニング:PoW
コアアルゴリズム:TERAhash(sha3 +最適化RAMハッシュ)
ブロック時間:8秒
ICO価格:なし(プレマイン5%)
取引所:TERA DEX、CITEX、MXC、BigONE、QBTC、ChaoEXなど
公式ウェブサイト:https://terafoundation.org/
公式ツイッター:https://twitter.com/terafoundation
ホワイトペッパー:https://terafoundation.org/files/TERA_WP_EN.pdf
既存の暗号資産の問題、すなわち集中化、トランザクションスループット、トランザクション速度、確認時間、トランザクション料金および一般的なユーザビリティと
既存の支払いへの統合の難しさの解決策を提供するオープンソースプロジェクトです。
1秒のブロック時間(高速ブロック生成速度)、取引の確認完了に8秒、および手数料なしのハイスループットのブロックチェーンを作成することに成功しているため金融システムへの提供も可能となっています。毎秒1000トランザクションのスループットを実現しながら、すべてのブロックチェーン機能を保持し、さらなる開発と既存のインフラストラクチャおよび新技術とのシームレスな統合の大きな可能性をもたらします。
スマートコントラクトの言語にJavaScriptを採用し開発者にやさしい環境づくり(ユーザーフレンドリー)を推進、ブロックサイズは130KB、トークンのローンチ日は2018年7月1日となっているようです。
長所:TPS問題と、POWのコンセンサスによって解決された拡張性を備えた固有の暗号化トークン。
・セキュリティが提供されている間、CPUと内部ストレージに基づいてマイニング、分散化が維持されます。
・ネットワークは1000 TPS以上を実現し、2019年第2四半期にスライシングテクノロジが使用された場合は100万TPSを実現します。
・ブロック生成速度は1秒、それを確認するために8秒、転送速度は非常に速いです。
・DAPPの信頼度メカニズムを提供することで、DAPPはノードにデプロイされ、開発者はサーバーを個別に購入する必要がなくなります。
短所:初期の採掘量は多く、トークン流通量は比較的多いです。
シャーディングの実装により100万TPSの処理速度も可能と考えているとのこと。2019年現在開発中となりますが、公式ブログなどを参照すると、シミュレーションではあるものの
シャードは、独自のコンセンサスメカニズムを保持できる
シャードは独自の通貨を持つことができる
シャードは無数に存在しえる可能性(つまり、TPSネットワーク全体が、例えば100万を超えることを意味する)
といった検証結果を得ているとのこと。
(参考)The solution to the problem of Blockchain Sharding
(参考)Internal/imperative sharding
Teraのマイニングには、設計上大きな制約が1つあります。それは、TeraノードまたはマイナーごとにパブリックIPが1つ必要なことです。その制約をクリアできれば、自宅のコンピュータのデスクトップで簡単にマイニングできます。マイニングアルゴリズムは、GPU耐性を持つように設計されています。Teraコインを採掘するには、マルチコアプロセッサ(最低2つ)と、採掘するプロセスごとに1〜4 GBのRAMが必要です。採掘報酬レベルは、ブロックを解決するために使用される「パワー」に依存します。
TERAプラットフォームにおけるDApps開発は2つの構成要素(スマートコントラクト、JavaScriptやCSSといった通常のHTMLで使われるようなダイアログインターフェイス)から成り立っています。
開発者向けにソースコードの公開、DAppsペーパーの公開、APIの公開などを通じて、すでに様々な分散型アプリケーションを開発できる環境が整っており、一般から公募する形を含め、アプリケーションの開発を進めています。以下では分散型アプリケーションの例を挙げていきたいと思います。
(※カテゴリーを選択すると商品が出てきます)
(その他インフォメーション)
➡ノードの数は確認時点で1400を超えてくるようですね。北米、中国に多いイメージです♬
2019年5月22日にCMCに掲載されたばかりの銘柄となります。2018年7月にローンチして以来、開発を進めてきており、取り扱う取引所の数も増えてきている印象です。
ICOも行っておらず、草の根活動的に開発を進めているためか、2019年5月現在、パートナーの公表は行っていないようです。
以上、仮想通貨のTERA(テラ)を取り上げてみました❣❣
パブリックチェーンプロジェクトは数多く出てきており飽和感が出てきているのが現状かもしれませんが、100万TPSという文字に踊らされて書ききった感があります。(ロゴを区切りラインに使ったら全体的に黒くなりました💦)
ツイート数こそ少ないものの、GitLabやDApps、開発者向けコンテンツ、ウォレットなどを見ていると成果物も多く、しっかりと開発している印象です★
時価総額的に見ても、仮に総発行通貨量の半分(5億枚)が流通した場合、現在の価格が0.715円となっているので3.5億円程度となり、今後開発が進むにつれて時価総額にも反映してくると開発者冥利に尽きますね!
最後までご覧いただきありがとうございます(__)
公式サイト:https://terafoundation.org/
ツイッター:https://twitter.com/terafoundation
Telegram:https://web.telegram.org/#/im?p=@terafoundation
公式ブログ:https://terafoundation.org/blog/
Gitlab:https://gitlab.com/terafoundation/tera
Discord:https://discordapp.com/invite/CvwrbeG
Reddit:https://www.reddit.com/user/Terafoundation
Bitcointalk:https://bitcointalk.org/index.php?topic=4573801.0
QQ:https://jq.qq.com/?_wv=1027&k=5KpN5fw
TERA Explorer:https://terafoundation.org/explorer.html
あわせて読みたい▼
●仮想通貨 HARMONY(ハーモニー、ONE)とは? バイナンス2019年5月IEO概要と抽選制度を解説☆
●【昆布森ちゃん】まとめ記事@ALIS【お気に入り登録用/随時更新予定】
ツイッター▼