先週、彼岸花が綺麗に咲いてるなと思っていたら、もう9月も終わりですね。
普段はゆるゆると仕事をしているのですが、9月後半から慣れない作業が多くなり、また出勤日数も多くなって少ししんどいです。
今度の土日を過ぎると楽になる予定なので、あと一息です。
写真は先週、息子との散歩中に撮った彼岸花です。
彼岸花にはいろいろな別名がありおもしろいですよね。
曼珠沙華、葉見ず花見ず、鉄道花、死人花、狐の松明・・・
その別名は数百とも千を超えるとも言われています。
3倍体で種子を作らず、分球によって増えていくというのもおもしろいです。
小学生のころ、通学路のすぐ脇にフェンスで囲まれた空き地がありました。
マンションでも建てれるような広い空き地だったのですが、ある年、赤い花が数輪咲いていました。
それが彼岸花でした。
次の年には10輪以上咲いており、さらに2〜3年後には空き地一面が真っ赤になったのは今でも印象的に覚えています。
10年ほど前、彼岸花の時期にちょうど関東に行くことがありました。
時間があったので埼玉県の日高にある巾着田に彼岸花を見に行きました。
巾着田の一面に広がる赤がとても美しく、こちらも記憶に残る風景でした。
機会があればもう一度見に行きたいです。
毎年、彼岸花を見ると、いろいろな記憶が刺激されて、またいろいろな感情も呼び起こされて、少し切ない気持ちになります。
彼岸花は私の好きな花の一つです。