今は緊急事態宣言中で旅行に行けてません。
なので前に行ったところの紹介です。
昨年の紅葉が色づきだした頃、日帰りで有馬温泉に行ってきました。
老舗の兵衛向陽閣のカフェランチつきの日帰り入浴(税込3300円)を予約して、三宮からバスで行きました。
バスを降りるとまずは湯本通りへと向かいました。
湯本通りは町並みもよく、店がたくさん並んでいて、あるいているだけで楽しいです。
そこで山椒昆布をお土産に購入し、焼き栗を買って食べ歩きをしました。
有馬筆もお土産で購入したかったのですが、残念ながらその日はお休みでした。
軽い散策を楽しんだら、兵衛向陽閣へと向かいました。
到着すると、チェックアウト時間とかぶってしまったのかフロントがすごく混み合っていたので、ソファーで少し待っていました。
ちょうどGo To トラベルの実施中だったのでいつも以上に混み合っていたようです。
人だかりが落ち着いてからフロントへと行き、代金を支払うとタオル、バスタオルを貸してくれます。
お風呂は一の湯、二の湯、三の湯とあり、一の湯と二の湯は男女日替わりです。
三の湯は男女それぞれにあります。
一の湯、二の湯は全体的に広い浴場です。
三の湯は少し狭目ですが、新しくて風情ある感じです。
有馬温泉は鉄分を含む茶褐色の金泉と炭酸泉・ラジウム泉の混合で透明な銀泉がありますが、兵衛向陽閣の温泉は金泉です。
まずは三の湯で温泉を堪能しました。
三の湯を出た後はカフェでランチです。
カレーやパスタやビーフシチューなどからどれか一品を選べます。
今回は彩り野菜のカレーを注文してみました。
ドリンクバーも付いているので、ハーブティーやジュースをいろいろと飲みながら、のんびりとランチを楽しみました。
味ももちろんおいしかったです。
昼食のあとは一の湯で再びゆったりと入浴。
以前来たときには、お風呂を出たところに3台ほどマッサージチェアが置いてあり、無料で使えたのですが、今回行ってみるとマッサージチェアがなくなっていました。
マッサージチェアで癒されるのを地味に楽しみにしていたので、ショックでした。
おそらくコロナの感染対策なのでしょう。コロナが収まって、復活するのに期待したいです。
2回の入浴とおいしいランチで癒されて、兵衛向陽閣を後にしたのですが、バスの時間まで少し時間があったので、ブラブラとしました。
有馬温泉が「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2020」のサテライト会場になっていたようで久保寛子さんの作品が展示されていました。
亀乃尾不動尊と亀乃尾滝にもちらりと寄ってみました。
すごく小さな滝で、水量が少なくて亀の尾のように細い筋が連なることから名付けられたそうです。
以前行ったときには立ち飲みのお店でビールや有馬サイダーを飲んだので、今回もと思ったのですが店がお休みでした。
定休日だったのかコロナの影響なのかはわかりませんが、有馬筆の店同様、次回は開いているといいな。
泊まりでの温泉旅行はもちろんゆっくりできていいですが、予定が少なければ日帰りでも意外とのんびりと過ごすことができます。
子どもが少し大きくなるまでは基本的に日帰り旅でちょこちょこと出かけたいなと思います。