本日、Avacus公式ツイッター@Avacus_officialより、7月15日より新規ユーザー登録を一時停止とすることが周知された。
これはAvacusが暗号資産交換業登録業者への届出をするにあたっての対応となり、いよいよAvacusがみなし業者としての運営に本格的に踏みきっていくことを意味する。
▼Avacusが交換業取得へ乗り出した背景はこちらの記事をご参照ください
記事にもあるように、Avacusは現在「交換業取得」と「オンチェーン化」の2軸で事業継続への道を進んでいる。交換業が取れなかった場合にはオンチェーン化でカストディ規制を回避可能なため、どちらに転ぶにしてもサービスは継続できる見通しだ。
ALISユーザーの皆様へは、Avacusアカウントを作成しておくことを強くお勧めしたい。
最近話題になっている、ALISウォレットからYobitへ送金すると100%強制GOXされるという話。「Avacusを経由させることで無事に着金する」ことが確認されている。
ALIS運営は現在Yobitへ問い合わせ中とのことだが、具体的な周知がなされるまではAvacusを経由して送金するのが無難と言えよう。
参考記事:AVACUS→YoBitへALIS送金できました(公式ウォレット→YoBitは危険)
【重要】ALIS送金についての注意事項
▼新規ユーザー登録手順はこちらをご参照ください
個人的には、2月に発表されてから一向にもりあがっていない協働のゆくえも気になっている。ただしこれには恐らく時期的な不運という要因も多分に含んでいる。当初計画されていたALISトークンリスティングパーティーというイベントは新型コロナウイルスの影響で延期となった。
Avacusでは各取引の同時進行数が表示されるため、良くも悪くも活況ぶりが露呈してしまう側面があるが、ALISがAvacusに上場して以来、ALISのShoppingオファーの同時進行数は0~数件と振るわない状況となっている。
この部分も、簡単ではないにせよ、なんとかして双方のコミュニティが連携して盛り上げていかなければいけない課題だと思う。
関連記事:ALISとAvacusの協働にみえるトークンエコノミーの未来
Avacusはメールアドレスのみで無料で登録でき、アカウントを作成しても損はない。
新規登録は7月15日で一時停止となるため、未登録のALISユーザーにはぜひ期限内の登録をお勧めしたい。
もしそれでALISユーザーの皆様がAvacusのプラットフォームに興味を持ってくれるのなら、そこに取引通貨としてリスティングされているALISトークンをつかった経済をもっと活性化させる道があるように思う。そんな企画などをALIS民・Avacus民、一緒になって考えていきませんか。