もずく・Ð・昔は割とビューティだった です。
ツイッターから辿り着いたSakkyさんの記事から
よしだくんの記事を読んで、
ああ、「ビューティ」って単なる美容の話ではないんだな…と感じ入りました。
もちろん、美容(立ち振舞いも含む)というのが一番わかりやすいビューティの表現ですが、ビューティとはたぶんそういうものではない。
ビューティとは、自分の中にある自分の理想像、および、その理想像に近づこうとする行為そのものなのだ…と。
※勝手な解釈です
学士さんならきっとこう言うでしょう。
この世界に実在する“自分”とは自分のイデア(真実の姿)の影であり、人間とはその本質としてイデアを求めて止まないのである…と。
イデアを求め続ける行為こそ人間の本当の欲求であり、美の探求であるのだ…と。
※勝手な想像です
以上です。
言いたいことはもう全部書いてしまったけど昼休みがもう少しあるので、あとはビューティに関する自分の話でも…
もずくさんは、35歳で顔面神経麻痺になって後遺症が残り、そのまま体調も未だに完全には戻らず、見た目は一気に10歳ほど老けました。
右頬の筋肉が復活せず苦笑いしかできなくなった私の顔を見て、当時の学生たちから言われたのは…
「年相応になりましたね」
「そのくらいがちょうどいいです」
もずくさんは、35歳でも(情報系の)大学院生に混じってしまうと区別がつかなくなってしまうことで有名でした。
いつまでも学生みたいな服装でいた…ということもありますが、そのくらい肌とかいろいろ若い感じでした。
35歳までホクロも右腕に小さいのが一つあるだけでしたし、ほうれい線とか目尻の小じわとかとも無縁でした。
もずくさんがそこまでの肌質を保てたのは、遺伝子的なこともあると思いますが、二十歳以降の以下のような取り組みもあったかと思います。
・顔と身体(の大部分)を洗うのに石鹸等を使わない(大人の汚れはお湯洗いで十分です)
・石鹸を使うときは素材の油脂にこだわった手づくり石鹸を使う(後述)
・髪の毛は石鹸シャンプーとクエン酸リンスを使う(有名ところだとパックスナチュロン)
・乾燥したときのクリームはサンホワイト(ワセリン)
・日焼け止めもナチュラルそ~な感じのを使う(パックスナチュロンのベビー用とか)※体調不良以降にホクロが急激に増え始めるまで日焼け止めは使ってませんでした
顔を洗わないというのはメイクする人にはなかなか厳しいと思いますが、そういった方にも素材の油脂にこだわった手づくり石鹸はおすすめです。
手づくり市(ハンドメイドマーケット)とかいくと、化粧品よりは安く(普通の石鹸よりはずいぶん高く)売られています。
オリーブオイルとかアーモンド油とか亜麻仁油とか使われているので、市販品だとすごい値段がしそうです。
ちなみに、うちの妻は、蜜ろうとエッセンシャルオイルからクリームを自作したり、実家の畑で本物のヘチマ水を採取して化粧水をつくったりするのですが、これも同じ成分のものを買おうとすると目が飛び出ます。
つまり、できるだけ自然なものを使ったほうがよいのではないか…という持論です。
でも、ここまで言っておいて申し訳ないのですが、たぶん遺伝です。
うちの母親も安い化粧品とか使っていましたが、いつも10歳ほど若く見られるタイプなので。