おはうらです(・ω・)ノ
さんの初投稿
を見つけて、朝からテンションマックスのやねうらでございます。
・・・えー、さて、本題。
題名:「とりぱん」
作者:とりのなん子
出版:講談社
最近は立ち読みしてないので分かりませんが、連載開始よりずーーーーーーーっと、週刊モーニングに連載されている作品です。
基本は、鳥や日常生活の一コマを切り取った、いわゆる4コマまんが。
だけどね・・・
写真の9巻の時点で、既に総計55万部を突破(帯に書いてあったw)。
この数字(「資本主義的な結果w」)が、何より雄弁に作品のレベルを物語っているかと。
この作品が出るまで、「野鳥や自然観察をメイン基軸に置いた」日常生活と詩の融合マンガは、存在してなかったんじゃないかと思います。
ていうか、今でも他に見た記憶が無い(笑)
決して線描や書き込みの多い画風ではありませんが、とても綺麗でシンプルにまとまった、ステキなイラスト達。
個人的には、コミックに数枚付いているカラーの作品がひときわ好きです(*´ω`*)
もちろん内容も、オリジナリティ全開。
毎日の食卓に並ぶ山海の幸(作者の居住地区の都合上、山のものが多めw)。
最大7kgの巨体を誇る、「近所のみーちゃん」を筆頭に暴れ回る、犬・猫(=^・^=)・子供!
冬の車中で突如来襲するスズメバチ!(; ・`д・´)
様々に発生する怪奇現象!
さらに発生する、不可解すぎる自然現象!!
(家の中で!)越冬する⁉かまきり!!!←(◎_◎;)マジ?
炸裂するグルメレポートに温泉レポート!!!!
そして、たくさんの、鳥、鳥、鳥、鳥!!!!!
・・・日常生活って、こんなに面白かったっけ!?(;'∀')
なんかこう、もっと灰色で味気なくて、ちょっと苦痛で、気が付いたらいつの間にかカレンダーが進んでるもののはず・・
「『見える人』の視点から見る「生活」って、それ自体が美しい絵画で、楽しい物語なんだ・・・」
「タイクツな日常生活」に取り憑かれてしまった貴方にも、きっと笑いを運んでくれること、請け合いです(*´ω`*)
トドメの一刺しは、毎回の最終ページに書かれた締めの詩。
その時の四季折々の表現と絵柄が融合した、まさに毎回が融合芸術。
この「空気」を描ける漫画家さんを、私は他に知りません。
これは、ちゃんと購入して本編をよんだ人だけが貰えるご褒美。
さあ、あなたも「とりぱんワールド」にいらっしゃいませんか?
「いつもと同じなのに、いつもと違う!?」
そんな世界が、表紙の向こうで待っててくれてます。
ではー(・ω・)ノ
https://alis.to/users/neuneu155