撮影場所 熊野那智大社@和歌山県那智勝浦町
山奥にあります。熊野三山のうちの一つで、那智の滝を拝む場所に位置しています。昔の人は熊野大社に参拝する為に熊野古道を歩いたそうです。私は歩いた事がありません。
バオウです。
本日の仮想通貨クイズをお届けします。
【問題】ブロックチェーンの仕様が変更され、ブロックチェーンに永続的に 分岐が生じる事を何というか。
1. ハードフォーク 2. ソフトフォーク
3. ブランチ 4. アップデート
【ヒント】本日、ビットコインキャッシュでも発生しました。
【回答】1. ハードフォーク
今回も初級編ですので、覚えておいて損はない知識です。
ハードフォークとは、ブロックチェーンの仕様が変更された為に、現時点から未来永劫までチェーンが分岐する事を指します。
ブロックとは、取引履歴(トランザクション)を格納する為の箱でしたね。イメージ的には箱のサイズそのものが変更となる事を指します。一方で、箱のサイズはそのままで、中身を変更しようというのが 2. ソフトフォークです。
(あくまでイメージですので正確性にはかけます。詳細は割愛します笑)
3. ブランチは日本語的には"枝分かれしたもの"とか言いますね。ソフトフォークや日常的なブロックチェーンの分岐が起きた場合の、枝分かれしたチェーンの事を指します。
4. アップデートはコンピュータのシステムや情報を最新にする事で、大きく間違えていないですが、、もっと広義な意味ですね。
よって正解は1.ハードフォークでした。
ちなみにフォークとは、
"あるソフトウェアパッケージのソースコードから分岐して、別の独立したソフトウェアを開発することである(webio引用)"
を指しています。要するに"バオウ"というパッケージがあれば、それをコピーした"バオウA"が誕生し、そのバオウAを改善/改良した結果が別のソフトウェアとして成立している状況を指します。余計に混乱するかもしれないので、webioをみてください。笑
ハードフォークが生じた場合の一般ユーザー側のメリットは大きく3点くらいでしょうか。
・ハードフォークによって、新通貨が誕生した場合、分岐前に保持していた
数量に応じて、新通貨が付与される場合がある。
・分岐前の通貨の仕様向上を狙いとしているので、より高性能な通貨を
手にする機会となる。
・ハードフォーク前に価格が高騰し、ハードフォーク後に価格が下落する
確率が(私の)経験上高い。買い時と売り時を間違わなければチャンス。
本題です。本日のビットコインキャッシュのハードフォークでは
・ブロックサイズの容量拡大が行われました。(8MB→32MB)
・オペコード(Satoshi's OP_codes)の再有効化が実施されました。
・OP_returnのサイズが80B→220Bに増加しました。
ブロックサイズが大きくなったことは、前述の説明の通り箱が大きくなる事に等しいです。その結果としてトランザクション詰まりの解消に有効だと言われています。
オペコードに関しては詳細情報を入手できなかったので不明点が多いです。申し訳ありません。
ニュアンスとしては、
"元々ディセーブルにしていたオペコードを、イネーブルに変更した。結果として今までBCHでできていなかったスマートコントラクトの機能を実装できる可能性がある。"
どこの何のオペコードがイネーブルになったんや。。その結果何が変わるんや。。これがわかりませんでした。まる。
具体的な情報を見つけられなかったので嘘ついているかもしれません。また、可能性があると言っているだけで実装できるかは別の問題です。もしスマートコントラクト機能が実装されればイーサリアム等の通貨の競合となるかもしれませんね。
最後に、OP_returnと呼ばれるオペコードの一部の容量が80Bから220Bに増加しました。ここは正直bitcoin scriptを触った事のある人しか中身は分からないと思います。もちろん私も触ったことがないのでOP_returnを使って何かをする用途がわかりません。笑 機会があればbitcoin script触って理解してみます。すまん!
OP_returnの容量増加は、一般ユーザーが意識する事はほぼ皆無です。
今回のアップデートに関しては
今回は以上です。
by バオウ\(^o^)/
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