こんばんわ、すっかりALISのデザインが気に入ってしまった飯田です。
今日は前回のclassの解説を踏まえて、ビンゴゲームを一緒に作ってみましょう!
じゃんけんゲームだと多分一回で終わりますが、色んなところで掲載されているので、あまり見かけないビンゴゲームにしましょう!
以下の流れで説明していきたいと思います。
「カードを確認します」のメッセージとともに、今の全カードの状態を表示します。
カードに数字がった場合、「〔プレイヤー名〕さんのカードに数字がありまし た」と表示し、カードの該当数字に穴を空けます(’X'にする)
ビンゴが出た場合、「〔プレイヤー名〕さんがBingoとなりました!」と表示し、ビ ンゴとなった状態のカードを表示します。そして、以降はビンゴとなっていないカードを対象に判定を継続します。
こんな感じの流れです。
どうです?一応ビンゴゲームになっていますよね!
このプログラムは、以下の5つのファイルで作られています。
・player.py・・・プレイヤーを生成するためのPlayerクラスとplayer_generate関数を定義
・bingo_card.py・・・ビンゴカードを生成するBingoCardクラスとgenerate_card関数を定義
・choose_ball.py・・・いわゆるビンゴカードマシーン。BingoMachineクラスとchoose_ball関数を定義
・check_card.py・・・ビンゴマシーンからぽろっと出たボールが、各カードにないか確認するCheckクラス・check_card関数を定義。引いた数がカードにあれば、穴を空ける。また、ビンゴになったかどうかを判定する。
・bingo_game.py・・・上の4つのファイルで定義したclass・関数をimportで読み込んで、ビンゴゲームの流れを実現するプログラム。
こんな感じで、パーツパーツで少しずつプログラムを書いてくのって、頭も整理できるし、エラーの修正(デバッグ)も少しずつできるし、とてもオススメです。
一気に全部書いて、エラーが出ると、「何が間違っているのか?」探すだけでメチャクチャ時間がかかったりするので・・・。
以下の通りです。
次回以降、一つずつプログラムの中身を丁寧に説明していきます。
コードを見ただけで分かる方もいると思いますが、「ここってどういう意味?」みたいな方もいると思いますので、次回以降丁寧に解説していきます!