厳しい寒波もようやく終わり、東京も春めいてきました。
思い立って、世田谷区にある桜神宮に参拝してきました。
最寄り駅は田園都市線の桜新町駅。どこそれ?と思う人もいるかと思いますが、渋谷から電車に乗って4駅とアクセスの良い場所です。
古式神道の神社で、もとは神田にあったのですが
大正8年に「西の方角へ直ちに移転せよ」との神託により現在地である世田谷に移転しました。神田界隈の関東大震災による被害は大きなものでしたが、この移転により災害から免れることができました。
また、第二次大戦時も無事戦災から免れ、「災難よけ」でも崇敬を受けております。(桜神宮HPより引用)
とのことで、なかなか霊験あらたかな神社です。
前回来たときは、御由緒を見ないで何神様が祭ってあるか分からず参拝してしまったのですが…
造化三神に伊弉諾尊、伊弉冉尊、天照大御神、国常立尊、さらに錚々たる神々の名前が…。
いやはや、御祭神はまず最初に見ましょうね(汗)
ちょうど河津桜が咲いていたので、境内は参拝者がたくさんいました。
桜は満開を過ぎて、少し葉が出て来た感じでした。
でも、ピンク色の桜の花が美しかったです。
ちなみにこの桜新町といえば、もう一つ。「サザエさん」の長谷川町子美術館が近くにあります。
個人的には「サザエさん」は、日曜夕方の憂鬱な気分が蘇るのであまり好きではないのですが(^_^;)
駅周辺にはサザエさんをモチーフにした掲示物などがあちらこちらにありました。
長谷川町子美術館までの道は「サザエさん通り」と名が付いています。
時間の都合もあって長谷川町子美術館には行かず、駅周辺をウロウロしただけでしたが。
駅から少し入ると閑静な住宅街というのも良い街ですね。
桜新町の駅前には造花で作ったサザエさんがありました。
造花も立派ですが、台座?にサザエさんのエンディングに出てくる家が描かれているのも良いですねえ。
桜新町自体は住宅や商店が立ち並ぶ普通の街ですが、河津桜や造花などで春を感じました。