【クリプト】LiskHub、自動ログアウトの仕組み

はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。

Lisk Japanコミュニティ（Discord）から依頼がありませんでしたが、LiskHubの自動ログアウト機能について、解説します。

■自動ログアウト機能とは

特定時間、経過すると自動的にログアウトされる仕組みです。
一般的といえば一般的ですが、ちょっとだけ面白いエピソードがあります。

LiskHub 最初のリリース(1.0.0)時点で、
実は「ログアウト」ボタンが実装されていなかったのです。

当時のLisk開発者の方々は、自動ログアウト機能があるから「ログアウト」ボタンは必要ないだろうと考えていらっしゃったようです。当時、活気があった日本Liskerの皆さんが、LiskHubを触って、最初に感じた違和感がこの部分でした。

違和感に対して明確にアクションが起こせるのが、オープンソースプロジェクトの良いところ。

LiskHub 1.2.0で無事、実装。

かくて現在に至りますが、もちろん、自動ログアウト機能も健在です。

自動ログアウト機能のデフォルト値は、ONです。

■機能解説：自動ログアウト機能

１．LiskHubに、パスフレーズを入力して、サインインしてください。

2．一番下、このバーの部分にご注目！

サインイン直後からカウントダウンが始まり、10分経つと、自動的にログアウトされます。

３．カウントダウンが5分を切ると、カウンターリセットボタンが表示されます。

４．「Reset」をクリックするとセッション タイムアウト値が10:00に再設定されます。

５．カウントダウンがゼロになるまで放置すると・・・

６．この画面に戻ってきます。

■自動ログアウト機能の無効化（非推奨）

１．Lisk Hubログイン前に左上のSettingボタンをクリックします。

２．赤枠部分の設定を変更します。初期値はONです。

３．ボタンを左方向にスライドして、OFFに変更します。

４．右上の「sign in」をクリックします。

５．Sign inを行います。

６．左下の表示が、以下のように変更されています。

７．以上で設定変更は完了です。

本作業を行ったPCにてログアウト操作を忘れた場合、Walletはログイン状態を常に維持し続けてしまいます。

第3者による資産へのアクセスを容易にしてしまうため、本設定はデフォルト値である「ON」を強く推奨します。

■おまけ

Liskに関する過去記事はこちらです～

Liskに関する質問がある方は、Discord Lisk 日本語コミュニティにいらっしゃい～

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