いま君に伝えたいお金の話（村上 世彰）【書評：5冊目】

僕はお金のことにすごく興味があり、現在進行系で勉強をしている。

本著は、投資ファンドを運営するなど投資家として有名なの村上世彰氏が子供向けにお金について書いた本ということで、図書館で手にとってみた。

読んだ感じ対象は中高生くらいだと思う。

しかし、子供向けと言って侮ってはいけない。

この本を読めば、お金とその流れについて理解でき自分の生活とお金の関係について考えさせられ、大人も勉強になる内容となっている。

　　　　　　　　　　　　　いま君に伝えたいお金の話

本著では以下の構成でお金についての考え方がわかりやすく解説されている。

１　お金ってなんだろう？
２　お金と世の中の関係
３　君がお金を手にする方法
４　働き方が大きく変わる
５　稼いだお金を貯めて増やす
６　お金と向き合うための覚悟
７　とっておきのお金の使い方

お金を汚いもの、お金の話ばかりするのはいやらしいと、無意識に感じてしまう人が多い日本では、子どものうちにこういった本に出会えるかが重要だと思う。自分に子どもができたら読ませたい１冊だ。

ただ、、この本はあくまでお金についての「考え方」を学ぶ本で、具体的な「稼ぎ方のノウハウ」を学ぶ本ではないので注意したい。

お金とどう向き合うべきか考えたい人は、この本を手にとってみてはいかがだろうか。

ひと言まとめ

おわり

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