最近、小中学生の憧れの職業にYoutuberがランクインするようになって話題になっている。
プロブロガーとして活動していたイケハヤ氏も近頃、ブログはオワコンと切り捨て、Youtubeで動画投稿を始めた。
数年の内に、次世代通信「5G」が普及し、スマホの通信量を気にせずに容量の大きな動画をサクサク見れるようになる日が来るだろう。
5Gの普及により、テレビからYoutubeやAmazonプライム動画、ネットフリックスなどネット動画配信サービスに多くの人がシフトしていくことが予想される。
僕もこの本を読むまでは、単純にこれからYoutuberがどんどん増えてきて、動画配信で稼ぐことが身近になるのかと思っていた。しかし、そうではなかった。
この本を読めばこれから10年で世の中がどう変わり、私たちはどう生きるべきなのかを考えることができる。
本著では以下の構成で未来予測がされている
序章 未来格差に備える
第1章 未来予測の3大法則
第2章 自分を「盛る」時代
第3章 AIがユーチューバーを淘汰する
第4章 アイドルは新時代の貴族になる
第5章 アマゾンが不動産に進出
第6章 バーチャルとリアルの恋愛の境界が消える
第7章 AIロボットが家族の代わりに
第8章 人工知能が政治を変える
終章 未来の幸福論
「ユーチューバーが消滅する未来」より
未来は楽しんだもの勝ちだ。これからも好きなことをして、好きなことを発信していこうと思う。
おわり
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