クリーニングでもよくありますが、お客さんの気になるところを説明するときに「左足のつま先の紐通すところの汚れが、、、」みたいな感じで言ってくれることがあります。
しかし対面だったらわかりやすいのですが文面や口頭での説明だとイマイチ伝わりにくいところがあるので、今回はスニーカーを題材にして各パーツの名称を紹介したいと思います。
「アッパー」
ソールの以外の足の甲を包む靴上部全体のことです。
「シューホール」
靴ひも(シューレース)を通す穴。穴の強度を強めるために金属の輪っかが付いていることがありますがあれはハトメと言います。
「(シュー)タン」
足の甲部分に当たる箇所で、「ベロ」と呼ぶ人もいます。
「ライニング」
靴の内側のことです。”アッパーが革でもライニングが合皮の靴”というのは靴の外見は天然革だけど靴の内側は合皮であるということになります。こういった靴は通気性がないので蒸れやすいということが分かります。
「ミッドソール」
ソールの上部、アッパーのすぐ下部分のことです。
クッション性や反発性を出すために各ブランドが新技術の開発に力を入れている部分です。
例えばナイキの「エアクッション」やアディダスの「ブーストフォーム」あとはニューバランスの「ENCAP」「REVLITE」「ABZORB」などなどたくさんあります。
クリーニングではこの部分は白いことが多いので黒ずみや汚れをキレイにしてほしいという相談がとても多いです。ここが白くキレイになるだけでもかなり印象が良くなります。
「アウトソール」
靴裏の直接地面に当たる部分です。硬さが違ったりデコボコの数や深さによって、歩きやすい地面が違ったりします。
ミッドソールが劣化してしまうと修理は難しいですが、アウトソールの摩耗による修理は修理屋さんに持っていけば受け付けてくれるので相談してみて下さい。
修理屋さんでもクリーニングをやっているところもあるので同時に靴をキレイにすることもできます。
基本的には以上を知っていたら靴の説明をするときにスムーズに説明ができると思います。
革靴やブーツ等でもこれでほぼ通じると思います。
修理やクリーニングの際に使ってみて下さい!
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