奈良旅行の話の続きです。
今回の旅最後に向かったのは法隆寺。
法隆寺では、五重塔の中とか、仏像とか、改めてちゃんと見たいものがいくつもあった。
中門。カッコいい金剛力士像が見える。711年のもの。
修学旅行以来。高校生の時は、特に何も考えないままに、団体行動でついて歩いただけだから、世界最古の木造建築だとか、聖徳太子の造った寺とか聞いたとしてもほとんど心に留めてなかったと思う。
法隆寺は拝観料高いけれど、一度払えば全部見れるから、ちまちま払わせられるよりいいかも。
何とかドラゴンって感じの龍。
世界最古の木造建築だという、金堂。
卍崩しの高欄がなんか中国風?
中の釈迦三尊像をじっくりと見ている時、後ろを修学旅行の高校生がずらずらと通り過ぎたが、ほとんど見てない感じだった。
925年に焼失し、990年に再建されたという大講堂。
世界最古の五重塔。
一番下の屋根は裳階(もこし)と言って、塔の屋根として数えない。
上に行くほどきれいにすぼまってる。完全に計算されて、美しいバランスで作られているらしい。
写真の、正面の人が立っているところに立つと、中が見えるのだが、釈迦に関する4つの説話について、塑像が物語の場面のように見せてくれる。
こんなぎっしりと!って驚く。飛鳥時代のものだが、人の表情や動作も凄くリアル。
砂利をざくざくと音立てながら歩いていたら、修学旅行を思い出した。
あの時も、ざくざく砂利蹴り飛ばしながら歩いてたよな~
法隆寺の敷地面積は、東京ドーム14個分だそうだが、東の端っこに向かって歩いて炊いた時、また修学旅行生を見かけた。
修学旅行、やってんるんだ・・・コロナで中止ってところも多かったようだが。
夢殿は、記憶に残ってたが、中のことは全く覚えてなくて。聖徳太子を供養するために造った。もともとは奈良時代のものだったが、何度も改修している。
この時は御開帳だったので、本尊、救世観音像が見えた。金堂にあった像とタイプが似ていて、顔が長い。
忘れないようにしつこく見ていたら、修学旅行生がたくさんやってきた。
鬼瓦の顔が特徴的。今にも動きそう?
閉まる時間になった。奈良旅も終わり。
読んでくださりありがとうございました!