以前、国宝展を観に、京都に行った時、自分が観た会期の時は、尾形光琳の燕子花図は展示されていなかったので、観れなかった。
わざわざ京都で観なくても、根津美術館で燕子花の季節に観れるということは前にどこかで聞いていた。
今年の燕子花の季節のころにそのことを思い出したので、母親を連れて、行ってみた。5月11日。
展示を見るより先に庭を見ようと母が言うので、最初に庭に出た。午前中だったが既に、日差しが強い。
先にこっちから見てよかったねー、まだそんなに人いないね、と、
そこまでストレス感じずに見れたが、後から続々と、観光客らがやってきて、グループ写真を撮りだした。
中国、韓国などの人が特に多そうだった。グループで笑って記念写真を撮っていた。
広い庭もくるっと回ったのだが、ここって外側はあのあたりか、広いなーと思いつつ歩いていたら、狛犬に遭遇。
狛犬見たらすぐ寄って行く母が、やはりなでなでしていた。
これと似た感じの、人物像も、敷地外側の門のところで観たことある・・・
あちこちに石像があった。
5月の陽射しまぶしく、建物に戻った。
その後、特別展と常設展を観たのだが、燕子花と、洛中洛外図屏風はやはり人気で、
洛中洛外図屏風は前の方に人がずらっといたため、なかなか見づらく、ゆっくり見れなかった。
燕子花図は、印刷で見るよりも、シンプルで堂々とした感じが良かった。
帰り、青山霊園を通って行ったのだが、ふと見ると
え、もしかしてハチ公の墓?
・・・・普通、お墓の写真は撮らないんだけれど
先生の横なのね。
ハチ公の時代の渋谷について、前に渋谷区の郷土博物館でやってたな、展示。
白根記念渋谷区郷土博物館は、あんまり知られてないけれど、(不忍池の近くの上野の歴史民俗資料館は場所がいいよなー)
戦前の住居を再現したものもあったり、コンパクトながらなかなか展示は濃いようなので、行ってみたいと思いつつ、トイレ借りに寄っただけのままだ。