7月に、友人と大谷資料館に行った。
大谷とは、おおや、である。
大谷石の採掘場跡を資料館にしているわけ。
大谷石の塀がある家は、お金持ち、って子供の頃にどこかで聞いてから、ずっとそう思っていた。
入り口付近で既に冷気が感じられ、周りを見ると、上着を着ている人も。
巨大神殿のような広さ。
どういう物を使ってどうやって石を採掘したという説明や、切りだした石の塊を見ながら、こんな巨大なもの(150キロとか)をしょって運んでたのか!一つの石の塊切り出すのに、4000回もつるはしを振ったのか、とか・・・思いつつ進むと、
ここでアートイベントや、音楽会、お披露目会、結婚パーティをしてると聞いても、
なんとも微妙な気分になる。
確かにうってつけの場所だろうけれど、すごい辛い思いして石掘ってたんだろうなぁと。
人が手掘りした時と、チェーンソーで切った跡の違いもよくわかる。
掘り方、運搬の進化など、サイトページの情報を見てから行けば、より分かりやすかったなと、今、サイトページ見て思った。
韓流の芸能人のイベントや、車やお酒のイベント、生け花のイベントなどなど、自分は知らなかったが、テレビでも紹介されたりしていたようで、自分の母ですら、個々のことを知っていた。
かなり広いので、混んでるように思わなかったが、人は結構いて、駐車場も混んでいたので、よくみんな知ってるなぁと驚いた。
大谷資料館のすぐ近くに、気になる廃墟があって、どうやら、有名な(って言っていいのか)廃墟のようだった。
他にも、27メートルの観音像があったり、駐車場の高い寺があったり・・・
おしゃれなベーカリーカフェもあった。
自分は下調べ皆無で行ったのだった。
大谷資料館は涼しいどころではない、上着持参した方がいいとか、他のサイトに書いてあった。
大谷資料館の敷地内にも、お土産屋やら、カフェなどもあり、カップルや家族連れなどが賑わっていた。確かに誰でも楽しめそうな、珍エリアだと思う。