次に目指すは、マカオでの観光地としてまあまあメジャーな方と言える、鄭家屋敷 (鄭家大屋)。
チェンガーダイオッって読むらしい。マカオでは文字が目に映っても読み方が全く分からないので、記事を書くために調べようにも検索に入力できない。漢字も難しいし。英語ではMandarin's houseとある。
前記事のペンニャ教会のある丘から下って行くと近いようだった。
どんどん降りていく。
ここの人たちどこ行ったんだろうと思うほど、人が少ない。
静か・・・家の中に人いるのかなぁ、、、。
マカオには憩いの場のような小さな広場があちこちにある。
大きな木があったりベンチがあったりして、そのあたりにいる人も、のんびり。
ポルトガル人が住んでいた頃ってどんな感じだったのかなぁ・・・通りの名前の札に、ポルトガル語も書いてあるけれど、地元の人はその呼び名を使ってないとか。
ほとんど飾りだね。
スクーターにぶつかられそうになることもなく、迷い込む心配もない、人も多くないし、さりげなく可愛らしい建物もあり、気持ちよく歩ける。
時折、飾りのない食べ物屋があったり。地元の人の持ち帰り用かな。
目的地に到着。この写真の左側が、鄭家屋敷。
中国の思想家のお屋敷で、1881年築。総面積4000㎡。部屋数60以上。
自分は日本でも豪商の館とか、古いお屋敷を見るのが好きなので、この場所は外せない観光地のひとつだった。
澳門政府が8年かけて修復し、2010年から公開されているらしい。
この右側は、ショップになっていて、洒落た雑貨が売られている。
ショップの手前に亀の家・・・?
造花の飾り付けが可愛い。
周りが広いから、大きな鉢もゆったりと置いてあって、かっこいい。
ちなみにまだ建物本体の入り口には到達していない。
まだ通り道。
まだまだ通り道。
やっとこんな感じで本体の建物の入り口となるのだが、このような入り口がまた何個も並んでいる。
写真が暗くてすみません。この幅の4倍くらい横に長い。
あちこちに植木鉢・・・盆栽的な?・・・が置かれているのだが、絶妙な配置バランス。
建物の中も広々。
二階の窓、内側。落ち着いた雰囲気。先ほどの暗い外壁の写真のちょうど内側。
ちなみに入場無料。
時間たっぷりあったら、ここでのんびり過ごすこともできるな~。
すごい綺麗にしてる。
窓から、向かいの建物が見えるのだが、気持ち落ち着くいい感じ。
古いものと新しいものが両方あるってなんか、いい。
お屋敷の中は本当に広いけれど、構造はシンプル。小さな吹き抜けがあったりして、中国式建築と、ヨーロッパのスタイルがうまく混ざっている。
建物も母屋?の他、離れみたいな建物もつながっていて、端っこには中庭もあり、緑がちょっとした公園のようだった。季節の移り変わりが想像できる。秋なんかも綺麗だろうな。
修復作業中のエリアもあり。
置いてある椅子や机もいちいち落ち着いた良いデザインのもので、温かみと、きりっとした感じが気持ち良かった。
建物全体そうだ。
ゆったり、落ち着き、それでいて、きちんとしている。
家の性格・・・