遠い昔。自分がバックパッカーだった頃は、ユースホステルとか、ユースホステルもどきとかあったが、今は、寝れる漫画喫茶(快活クラブとか自由空間?とか)や、ゲストハウスがいっぱいあるから、宿泊費セーブしたい旅の時はほんと便利。
宿泊施設をじっくり楽しむ旅も好きだが、ゲストハウスで寝てはすぐ移動しまくる旅もする。
移動しまくるのは、単に日程がないだけの話。また来ることなさそうな方向だと、特にそうなる。今回で見つくしたい!と欲張って。
続きです。
そばを食べて、コンビニで飲み物買ってから、その日の宿へ。
福山駅からすぐ近いその宿はagodaで予約していた。
ブッキングドットコムの中の、ゲストハウスに強いサイトなのだが、わりと、それ使うの嫌がる人もいる。わかりにくいところがあったりして。
しかし使い慣れたらどうってことないし、結構良さげなのが安く、簡単に見つかるし、クーポンだったりセールだったり、びっくりするほど安く泊まれることが多い。
蕎麦屋の斜め前にあった、北欧かシアトルか?とにかく洋風今どきのシンプルな建物の正面横階段を上がって、重いドアを開けると、エントランスがあり、昼間にチェックインはしていたので、すぐ部屋に案内してもらえた。
下の階で飲食店も併設していて、ドリンクサービスを二人それぞれもらえた。
自分はモヒートをいただいたが、普通にちゃんとしていた。
そういうのが、ただパックから入れただけ感の強い飲み物でなく、ちょっとでも考えてるのが分かるものだと、そこの店がどういう店なのかすごくわかってしまう気がする。
親切だな~と思いつつ、冷たいモヒートで、少々疲れた頭と体を覚まし、シャワー浴びたりやることささっと済ませて、寝た。
その日は、セミダブルベッドルームで、ひとりまたはカップルまたは家族向け、みたいな部屋だった。
廊下に出た時、他の客がいた。20代くらいの女の子同士、慣れない感じで、ふたりで行動していた。
朝。
あー、布団使う前に写真撮っておけばよかったなと思いつつ、せっかくなので泊まったところの写真を撮っておこうと。
カップルで絡みついて寝るならともかく、基本、二人で寝るには、ちょっと窮屈かな。
でもドミトリーのベッドよりは広く寝れるかな。
おしゃれっぽい寝具の横、ベランダには・・・・笑
これが海外で、文字も英語だったり、室外機も欧米風だとまた違うのかもしれない。
海外ではなんでもお洒落に見えてしまうマジックがあるときがある。
外に見えるパン屋の看板が、ウイスキーかなんかの看板に見えて仕方ない。
右斜め下には、前の日の夜にご飯食べた蕎麦屋が見える。
寝場所の足元には物を置くスペースと、椅子ひとつ、大きな鏡。
二泊三日位の旅だと、自分はリュックサックで行くことが多いが、連れはスーツケース。あとで邪魔だったとかなんとか言っていたが。
毎日全部着替えたい女子は、スーツケースの方がいいようだった。
部屋の外は静かで。
シャワールームや洗面所も清潔。
海外のゲストハウス、お洒落で、テーマもあって感心すること多いが、ここもなかなか頑張ってる。
もーっとこだわるところだと、ハンドソープの容器も気取ってるが、ここはそこまではやってない。別に十分。
やり過ぎもちょっとわざとらしくなりがちだから。
洗面所スペース側から、自分たちの部屋のドアを見たところ。
ドアを開けたら、こんな感じで、左に寝床、右に大きな鏡、なわけ。
ハンガーが、鎖にかかってる。アイデア。
アート系の本があったりして、自分の部屋風にしてあり、連れは喜んでいた。
かわいい!って。
エアコンもあるし、居心地は良かった。
上の階からフロントの階に下りる。
自由に飲める飲み物など置いてある。
フロントもくつろぎスペースで、海外の若い旅行者とか、なじみの感じで喜びそう。
フロントも、ねー、ちょっと海外旅行してるみたいな感じ。
よく考えて作られているのだけれど、堅苦しさもなく、カッコつけすぎてもない。
ドア入ってすぐ目に入るのはこの光景なのだが、
公式ページと比べてみると、実際はやっぱり、違う。
サイトの方が、先ほどの部屋も当然大きく見えるように映っているし、このラウンジも、もっと広く、かつ作り込まれてるように映っているように思う。
しかし、実際の方がむしろ、なんか落ち着くこじんまり感と、シンプルさがあった。
また福山行くことあったら使いたいなと思った。
今までゲストハウスいくつか使っているが、総合評価いい!(自分の点数付け)
ちなみに自分たちは、セミシングルルームで、agodaのセールで、一人2千円台、
二人で4千いくらかだった。
(続く)