映画観だしたら観まくる性質。アップリンクの見放題で次に観たのは、
「聖なる呼吸:ヨガのルーツに出会う旅」
ヨガって、相当昔からインドでやってるものだろう、
でもって、色んな派があるみたい、
海外セレブがはまってたり、ヨガで人生変わったとかいう人いたり、
なんか自意識強めの女性が好きそうだとか、
人によっては、なんか鼻持ちならないこだわり強そうな女子がやってそうとか、
思い浮かぶことはあるだろう。
インドのヨガ道場に欧米人が結構行ってる話も聞くし、日本でもホットヨガとかヨガスタジオは、一般人にもわりと普及しているみたいな印象。
自分は、高校生くらいの頃に、ヨガの本を買って自分でやってみたり、一回限りのヨガレッスンなどは数回行ったことあるが、ヨガにどはまり、ってことは今までなく。
自分の周りではヨガ女子に偏見持ってる人も多い。わかるような気はする。
一度、都心部にあるヨガスタジオに行ったら、会社帰りのOLや男性会社員みたいな人も来ていて、結構真剣にやってるようで、その真剣さが自分には、なんか違うと感じた。
もっと、気持ちよくリラックスして、周りとつながるためのものじゃないのかね。
六本木のミッドタウンで芝生でヨガなども、初期に行ったことあったが(その後は大人気で行く気失せた。)、すごく個人的な欲というか・・・みんなでやっていても排他的な感じがして、そういう風に感じる自分がおかしいのか?
分からないけれど、みんなで集まってやっても、窮屈さしか感じない。
なんか、習う物、習い事、習う教室っぽい感じが、自分には違う。形を綺麗にすることが目的になってる感があるからか。
そういうわけで、身体伸ばすの好きで、自分でも日々、それっぽいことはしていても、深くヨガを学ぼうという気になれずにいた(ヨガやってて感じいい人に出会ってないからだろう)。
しかし、瞑想や、マインドフルネス、禅などには興味あるものだから、この映画の呼吸ってところに引かれたので、観てみた。
ヨガって、昔っからずーーーーーーっとインドでメジャーだったわけじゃ、全然なくて、1930年代に、ヨガについて知らせた人がいたのだった。
その人の時代には、普通の人がヨガやってたら、不気味がられる、親がヨガの先生だなんて人に言えないって感じだったらしい。
そこから、どう、ヨガの教え方が分かれたか。
そういったことがシンプルに説明されている。
アクロバティックなことではなく、ゆっくりじっくりと、少しでもアーサナ(型みたいなもの)が出来れば、いくつもできなくたっていい。
ただ、その動きの中で、どういった呼吸をする、それがどういう効果・・・心と体の健康に導くかということを、分かりやすく伝えている映画だと思った。
気軽にヨガ、やってみようかなって気になるし、観ているとその場でヨガしたくなる。