10月の京都の記事、まだ収束してませんが、こすもすさんの記事を見て、先に投稿したくなった、京都のライトアップ。
「ひかりの京都」キャンペーンに参加しているお寺の中で、自分が行ったのは東寺だけだったが、東寺のライトアップ開始前の大行列と言ったら、寺の外周、どこまで続くのやら、最後尾、角曲がったところじゃん!ってなくらいで、驚いた。
自分が行ったライトアップひとつめ。
北野天満宮。
参道の雰囲気は、お祭りの時のようだったが、寒くて直進。
最初に目に入ったのは花手水だった。
右側の動物、子犬のように見えるが
牛。北野天満宮、あちこちに牛の像があった。
もみじ苑の入園料は1000円。お茶菓子付き。
行ったときにはもう開園していたので並ばなかった。
北野天満宮に来たのは修学旅行ぶりだったので、建物の記憶がほとんどなかった。
本殿の上に綺麗な月。
結構広い公園という感じで、もみじぎゅうぎゅうではないのだが、350本ほどあるらしい。
豊臣秀吉が洛中洛外の境界、水防のために造った土塁「御土居(おどい)」の一部が残っている。
御土居については凄い長くなるので、下の記事参照。
橋の欄干、低くて、ぶつかったら落ちそうって思うこと多い。
竹林ともみじの道。
なんとなく目黒川の桜を思い出す。
確かに人はたくさんいたのだろうが、大混雑って程ではない。
星欠けの三光門。桃山様式。
国宝の社殿も夜空の下、物語の中のような雰囲気。
何度も火災に遭いつつも、何度も修復修繕され、現在のものは豊臣秀頼が1607年に造営したもの。
この豪華なスタイル、自分は今年の9月に行った竹生島にあった唐門を思い出した。
北野天満宮の建物、こんなに個性的な造りだったのかと驚いた。なんだか全体的に星っぽいというか。
次に訪れた(翌日)のは、知恩院。
知恩院は何度も行っているが、ライトアップしているとはその時まで知らなかった。
開門の時間の20分前に通りがかったら、もう列ができていて、角曲がったらその先にもずー--っと続いていた。とりあえず並んだ。
並んだ理由は、三門の上に上がれるとあったから。
並んだ割には割とスムーズに中に入れて、やはり敷地内が広いから、混雑っていう感じはしない。
友禅苑の聖観音菩薩立像は高村光雲作。庭の形の綺麗ななどは、夜のせいか?ちょっとよくわからなかった。
国宝である三門は1621年、徳川秀忠が建立。高さ24m、幅50m。
上に上がるのに特別料金など入らなくて、入り口が行列になっていたりもせず。
結構急な階段を上ったら、広い回廊。
正面。鴨川方面というか。
京都タワーが光っているのが見える。
日本最大級っていうのは、日本最大なのか?
中に、ずらっと仏像が並んでいるのが荘厳な雰囲気だが撮影禁止。
下から見上げている扁額、近くで見ると当然、大きい。
三門の階段を降りるとき、付き添いの家族らしき人に下り方を心配されていたお年寄りが、なんか罰当たるようなことしたかしら、こんな目にあってwと言っていた。
アート作品があちあらこちらに。
徳川家光によって1639年に再建された御影堂(みえいどう)。
間口45メートル、奥行き35メートル。この写真では小さく見える?
お手洗いの近くに、念仏唱える自販機。
南無阿弥陀仏を数回唱えてくれる。
さて、ライトアップ見物のラストは、旅の最終日に行った、東寺。
知恩院なんて目じゃない!大大大行列だったが、開門したら割とスムーズに進んだ。入り口の担当スタッフの流れ作業の手際よく。
みんな撮影ポイントにぎっしりかたまっていたし、子供とか迷子危険だろうなと思った。
水に映っているところが人気で、場所によっては撮影順番待ちの列。
夜桜でも見ている気分。自分はそんなに混んでいないところをいくらかパチリ、と撮ったが、ここは夜の写真撮影に多くの人が夢中。
この写真ではもみじで塔がだいぶ隠れているが、塔がもう少し隠れていなくて、水にも映っているところが人気の撮影場所。
金ではないのに金色っぽく見える、五重塔。高さ55m
木造建築物としては日本一の高さだそう。
今回自分がとても良かった!と思ったのは、講堂と金堂の中の仏像も見れたこと!!
夜、雰囲気あって、仏像の特徴が際立って見えた。
しかし、仏像多いし、周りもざわざわ人多いしで、ゆっくりと見ることはできなかっったので、また改めて行きたいと思った。
上の方ばかり写しているとわからないが、下の方写すと、人がいっぱいいるのがわかる。