三千院ではいくらでもゆっくりできそうだったが、次の場所へ。
ちょっと鎌倉を思い出す風でもあるが、鎌倉のこういった小径より、明るいかな。
三千院には人いたのに、こちらには人がいない・・・
青紅葉が綺麗~
10月の京都、人少ないのと、まだ青紅葉が楽しめるのはいい!
目的地は、三千院の裏の方にある、来迎院。
平安時代、天台声明(てんだいしょうみょう。歌のようにお経を唱えるスタイル。)の道場として発展していたころは、この周辺は念仏の音が流れ続けていたのだろうか。
室町時代末期(1533年)再建された(その前に火事で燃えた)本堂の中には、重要文化財の仏像が3体あるのだが、中は薄暗くて、仏像も見えにくい。
敷地内、高低差あり、広くて、草木ぼうぼう、なんだかワイルドな・・・
それにしても静かで、ほっとかれてるような場所だ。
国の重要文化財である、良忍(りょうにん)上人の御廟。
融通念仏の祖だそう。
来迎院にいたとき、他に誰も来なかった。
バス停の方へ引き返し途中で寄ったのは、出世稲荷神社。
日当たりが良すぎて、暑い・・・
豊臣秀吉が造営した神社で、2012年に京都上京区からこちらへ移転してきたらしい。
可愛らしい狛犬。
このあちこちに置いてある感・・・
三石大神。これは真ん中の壽石(ながいし)。
左に禄石(ろくいし)、中央、壽石(ながいし)、右に福石(ふくいし)があり、
三つ合わせると福禄寿。博徒に信仰されていたそう。真ん中が勝ち石だそうで。
ここはご利益のために人気なのか、ちらほらと人が来ていた。
右京区にあった頃は、もっと大量に鳥居があったらしい。
時間がおしてる・・・
バス停に向かう途中の小径で、テン?!みたいなのが目の前を通り過ぎた。
バス停まで戻り、今度はバス停を通り越して進んでいく。すぐ、おしゃれ系カフェレストランみたいなのがあって、人結構入っていた。
それを過ぎるとまた静かな道に。
観光客、ちらほらといた。
途中、味噌屋さんがあって、そこでアイス食べたのだが、蚊が多くてちょっと落ち着かなかった。
目的地は、寂光院。
これもっと先に行くとどうなっているのだろうな。
寂光院も、こすもすトラベルで見て、気になっていたところ。
こすもすさんの記事に、寂光院について、とてもわかりやすく、詳しく説明があるので、
見てみてください!!
全体的に可愛らしい雰囲気だったが、焼失、放火についての話や、資料がかなり目立っていた。
本当に、ひどい・・・
こじんまりと詰まったエリアから、奥に広がる敷地。ここがかつてどんなだったのかなとか想像膨らむ。
北鎌倉の東慶寺とも雰囲気重なるところあるような気がした。自分の感想だが。
こちらも観光客、特に女性が多く来ていた。
さて、ちょっと急ぎ足で、バス停に戻らなければ・・・
風景がのんびりしていて、気持ちよい!
向井潤吉の絵の中の雰囲気。
明るく楽しい感じもあるのがいい。
歩く道、退屈することなく、気持ちよく歩いて、バス停に戻り、京都駅行のバスに乗った。
新幹線に乗る前に、寄りたいところがあった。
京都タワー
中に入って上ったのは、初めて!
驚いたのは、よそでは、こういう接触する道具などはコロナのため使用禁止が多いのに、ここでは普通に使えた。
そして、結構よく見える!!
双眼鏡を覗くと、歩いている人たちも見える。
わかりやすいランドマーク多いので、見てるところがどこか分かりやすい。
たわわちゃん。
京都タワーに何で行ったかというと、今回、東海ツアーズで宿と新幹線セットのプラン利用した(激安)ので、選べるクーポンというのがついていて、その中に京都タワーもあったから。
京都タワーを作るときに結構もめてたの覚えているけれど、それっていつだったのか、こういうの見ると凄い昔って感じがする。
かなりインパクト強かった、おてもやん。
もう何度見上げたことやら、京都タワー。だいたい、来た時より、帰るときに視界に入る。
2020年に母と京都来た時も、はしたてで、ご飯食べてから帰った。
2021年10月の、こすもすトラベルをめぐる旅、これにて終了。
読んでくださりありがとうございました!
こすもすさん、素敵な場所の紹介ありがとうございました!