中途半端な時間にちょうどいい短さだなと選んで、観てみた。
アップリンクの見放題からです。
「聖者たちの食卓」
これ、特別な日、例えば礼拝のある週末とか週に1日くらいのことかと思ったら、毎日やっているらしい。
10万食の無料提供・・・
準備もすさまじい。黙々とニンニク切ったり。それもみっちり、詰め寄って。お爺さんとか。
チャパティの生地を丸めるところとか、大勢でやってるが、手、綺麗なのか?笑
みんな丸めてぽいっと投げて。胡坐かいたスタイルで。
チャパティ焼いている人の手際がすごい。せんべい焼きみたい。
配膳の時も、注ぎ方の適当さ、こぼしてるし・・・片付けも、汚れた床をモップで一気に拭いて。笑
汚れた皿を洗う前に集める時がすさまじい。皿が円盤のように飛んできて、ぶつかる~金属の皿の音がすごい。
白いシャツとか、綺麗な服着ている人も普通に手伝っているのも不思議な感じ。
でも、向こうってそうなんだよね。
インドではなくパキスタンだが、すごい着飾って結婚式のパーティなど行っても、みんな平気でカレーの染みつけてるし、綺麗な服でも行動の制限ないというか・・・その服でそんなことするな!みたいなことはなく、汚れたら洗えばいいっていう感じで気にしない。
食べる時もあちこち散らかしても、片づければいいというだけ。
汚れた裸足で室内入っても、毎日床ぶきすればいいということ。
時間と、手がないと難しいが。
映画の場面、目の前のように映像が生き生きしているが、実際はもっと混沌というか勢いも混雑もすごいのだろうな。
みんなで作業しているところを見ていると、こういうこと、工場で機械がやっている部分が今は多いのだろう・・・・それを人手でやるとこういうことか・・・と感じた。
一日中、作って片づけて、を3回位やるのだろうか・・・観てるだけで、一大事、大仕事に感じた。
どういう風に役割分担しているのか、毎日、その近辺の人は工程の一部を担うのか?
それとも周期的なのか、材料費はどう賄われているのか、昼からどうやって手伝う時間作ってるのか、など、疑問が湧いたが、映画の公式ページにはそういうことが全然書かれてなかった。