2016年の今頃。初めて北海道へ行った。
社員旅行で、函館。その時の忘れもしないもののひとつに、いかようかんがある。
2016年の熨斗紙だから今はどうか知らない。
いかようかんを知ったきっかけは忘れたが、函館に行く前に何かで知って、是非買いたいと思った。
イカ自体が好き(生き物としても、形状も、食べ物としても)な上司の分と自分の分を買い求めて、お店に向かった。
いかようかんのお店は、函館から車で7分とあった。
道は分かりやすそうだったので、歩いて行った。
歩けども歩けども、現れず、間違えたかと思ったころにお店が現れた。
いきなりある。あそこかな、と近づいたらその通りだった。
店内には和菓子が色々とあって、目移りしそうだったが、お目当てのいかようかんを2はい買って帰った。
1ぱい1188円、税込み。
お店の人に聞いたところ、函館からは歩いて30分はかかるって。
東京に帰って開けてみた。
熨斗紙を外して、
箱の上側を開けてみると
なんか凝ってた・・・。
横から開けてみる。
ぎえ~~~・・・・・・・これはすごい・・・・・
皿に出すとこんな感じ。
外側は、コーヒー味の羊羹なのだが、濃厚でもなく、コーヒー味も割とさっぱりめ。
苦みのないアメリカン珈琲くらい。
コーヒーゼリーよりも、みすずあめのコーヒー味みたいな感じ(みすずあめってなんだよ!って思うよね、、、寒天の立方体を透明のつつみであめみたいにつつんでいるお菓子。)、つまり昭和な味。
中に、牛皮が入っている。
なぜ、コーヒー味なんだろうか。まぁ紅茶味の羊羹もちょっと微妙かもしれないが
外側も内側も、エッジのない味で、ちょっとぼやけた味だが、別にまずいわけではなく、あげた人の感想も、いがいにスイスイ食べれちゃいました~と。
懐かしく、手作りっぽい味なのがこれはこれでよい。
それ以上にとにかく見た目が衝撃的過ぎなので、買う価値はあった。
函館のすごい芸術作品!
これほどびっくりな羊羹は、今のところ他にない・・・。
買ったお店は、ここ↓