2年前の2月、初バンコクで泊ったホテルは、中心部ではなかったので、観光名所に行くには船も利用した。
ホテルからちょっと歩いて、船の乗り場へ。
船の発着場所で待っている人たち。
ほんとのんびりしてる。
船頭さんの動きの軽やかさには驚いた。
チャオプラヤ川。
周り眺めながらであるが、観光船ではない。
チャオプラヤ川西岸にある、バンコク3大寺院のひとつ。ワット・アルン。
18世紀に建てられた”暁の寺”
訪れた2018年2月のちょっと前に修復工事してたそうで。
タイのお寺は、修復するときに、前の姿を保とうとはしないらしい。常に上書き保存だから、工事するたびにピカピカ綺麗になってしまうとか。
日本みたいに、古そうに見えるけれど新しいのね、って風にはならない。
手作りっぽいちょっと乱暴な感じだが、それにしても装飾大量・・・
光の当たり加減で見え方がドラマチックに変わる寺院だった。
川を船で渡って、向こう岸へ。
船はいろんなタイプのものがあり、自分が乗った渡し舟には、自転車も乗せられていた。自転車でバンコクを回るツアーの客みたいだった。
今にも沈みそうな・・・
右の方に見えるのが、先に見た、ワット・アルン。
のんびりするのに気持ちよさそうだな・・・
船を降りて、次なる寺院に向かう。
途中には土産物屋などあり。(・・・この店、高いような・・・)
バンコクの3大寺院のひとつ、ワット・ポー。涅槃寺。
バンコク最古の寺院であり、アユタヤ朝の時代に創建らしいが、18世紀に再建され、19世紀に大改修して、現在の姿に。
何書いてあるのか分からないが、大寝釈迦仏のそばに、小さな涅槃の仏像が。
しかし涅槃って、いい形だなぁ・・・
足の裏が素晴らしい・・・しかしよくこういう仏像、考えるものだな。
お寺の敷地内、あちこちに色々な像が立っているのを見るのも面白い。
ワット・アルン同様、陶器片で作られた仏塔が4基あり、緑、白、黄色、青、どれもユニークだなと思って見ていたが、黄色は、ラーマ3世の仏塔で、中に遺品などが収められていると、後で知った。
自分が訪れた時は程よい人の量で、敷地内ではちょっと座ってぼんやり周りを眺めるひとときも過ごせた。
(続く)